工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

タージ・マハルを目の前に見ると、なんと美しくその荘厳さに圧倒された!(北インドの旅5日目)

2013年12月29日 | Weblog
世界でもっとも美しい霊廟とよばれるタージ・マハルは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、若くして亡くなった最愛の

王妃ムムターズ・マハルのために建てた白大理石造りの巨大な建造物です。

シャー・ジャハーンは、砂漠の民イスラムがインドに侵攻してムガル帝国を樹立してから100年、帝国の絶頂期に皇帝となった人物でした。

皇帝は王妃ムムターズ・マハルを限りなく愛し、戦場にさえ連れて行きました。王妃は14人の子どもを生みますが、

36歳の若さで亡くなってしまいます。

皇帝は深く悲しみ、世界各地から最高の職人と材料を集め、イスラム様式の壮大な白亜の霊廟を築きました。

皇帝はヤムナー川の対岸に自らの霊廟を黒大理石で造り、タージ・マハルと橋でつなぐ計画であったのですが、

皇帝は三男によってタージマハール建築での莫大な浪費のため、アーグラ城に幽閉され、その夢は果たせませんでした。

幽閉された城の塔からタージ・マハルを眺めることが、シャー・ジャハーン晩年の唯一の慰めであったと言います。

シャー・ジャハーンは現在、最愛の王妃ムムターズ・マハルとともに、タージ・マハルに眠っています。

という話は有名ですが、テレビや写真でおなじみのタージ・マハルを目の前で見ると、なんと美しく荘厳で圧倒されました!

クラブツーリズムのツアーではタージ・マハルを朝日に昇る光の中、日中、夜満月の中に浮かび上がる幻想的な姿と

3回見ることができます! 朝4時にモーニングコールで5時出発でタージ・マハルを朝日に昇る光の中に見るのは疲れ切って

パスしましたが、行った人から、朝は深い農務のためなにも見えなかったので、行ったかいはなかったという感想でした!


門にはいります! セキュリティが厳重で荷物や身体検査もされます!
これはテロリストからタージ・マハルを爆発するという警告が入り、それ以来入場者の検査が厳しくなったとのことです
満月の夜のみ、夜のタージ・マハルが見学できて、今回行けましたが、厳しい入場者検査があり警察官も同行するものものしさ
でした。


入口の通路








門からタージマハルが見えてきました


タージマハルを遠望  観光客が多い


感激のタージマハル


参道を歩いてージマハルへ行く


池とタージマハルが美しい


ミナレットが4本タージマハルのまわりに立っています!
写真撮影のポーズはタージマハルをつまむアングルで撮ると面白いとのことです
写真の男性のポーズはつまむポーズです


なんと美しい!


ミナレット


タージマハルの内部


タージマハルの周囲を回ってみましょう


4面が同じなのです


圧倒される美しさです


河が見えます 対岸にはアグラ城があります




タージマハルの左右にモスクが建てられています


モスクに行ってみましょう


モスク


モスク前 インド国内からも観光客が多いとのことです
インド女性のサリー姿に魅惑されます


ななめから見たタージマハル




何度見ても美しいタージマハル


帰路





庭園


庭園に咲いていた花


ランチはカレー 
4種類カレー チーズや豆などカレ‐の味も違います。カレ―が美味しく毎日食べてもあきませんでした


スープは野菜であっさりとして美味しい


タンドリ―チキン


デザート


コーヒ


通リは牛が常にいます


大理石店での加工風景


大理石店内 テーブルは80万から150万円  小物も数千円の高いものばかり
ガイドの案内する店は高いので、買えません!


ホテルでの夕食 ホテルでの食事はほとんどがバイキングです


どのホテルでも同じような内容なのであきてきました