工房八重の部屋

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世界遺産ファティプールシクリは赤い砂岩で作られた彫刻が見事(北インドの旅5日目)

2013年12月27日 | Weblog

世界遺産ファティプールシクリはムガル帝国第3代皇帝アクバルが建てた都です。

当時、跡継ぎに恵まれなかったアクバル帝ですが、この地に 住むイスラム教聖者が王子の誕生を予言し、翌年王子の誕生と なったため、

記念として、これを祝し、1571年にこの地に新たな都を造り、アグラから 遷都しました。

しかし城は、水不足と猛暑のため、わずか 14年間しか使用されず廃墟となった幻の都です。

王宮は痛みが少なく綺麗に残されていて、1986年に世界遺産に登録されました。

廃都の内部は、砂岩の石の彫刻が華麗で、素晴らしい!

庭園は広大で、美しく、緑の芝生の上に、ブーゲンビリアが咲き憩いの場所でした。



世界遺産ファティプール・シクリ
赤い砂岩が美しい














世界遺産ファティプール・シクリの内部


世界遺産ファティプール・シクリの内部


砂岩の彫刻が見事です


世界遺産ファティプール・シクリの内部








池があります


池があります


池と建物が優美
アクバルとその妃の住いジョド・バーイー殿、四方から橋がかかる池のアーヌーブ・タラーオ


砂岩による美しい建物








柱も彫刻されています


広大な芝生の庭園






占の場所  彫刻が見事


5層の宮殿バンチマハルはハーレムの女性達をチェスの駒に見立てたチェスを上から見物した施設  
素晴らしい造形美


王が会議をした場所


 屋根に四つのチャトリ(小亭)を持つ貴賓謁見殿


内部 、
橋でつながっている中央に王が座り、周りを囲む回廊に臣下が座って重要な会議をした場所
柱の彫刻の見事さに目をうばわれます!




彫刻で透かした窓になっている


広大な城でした