工房八重の部屋

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寺町阿弥陀寺(非公開文化財特別公開)で信長、長男信忠の像を礼拝する!

2014年01月14日 | Weblog
寺町阿弥陀寺は、織田信長や正親町(おおぎまち)天皇の帰依を受けた清玉(せいぎょく)上人が開山で、織田信長公本廟所とのことです。

本能寺の変の際、上人は本能寺に駆け付け信長の遺骸を寺に運び、本能寺・二条城で討死した織田家中百余名と共に供養し埋葬しました。

境内には信長・信忠父子墓と森蘭丸ほか家臣の墓がありました。

本堂内は信長公木像や位牌、弓掛(ゆがけ)や鞍覆、手槍先、於本能寺・二条城討死衆合同位牌、明智光秀・木下藤吉郎(豊臣秀吉)書状などが

公開されていました。

本堂天井は、日本画家・上田幸子氏筆の鮮やかな色彩の「彩華来迎花浄土之図(さいからいこうかじょうどのず)」が彩られていました。

以前に聞いた話では、信長の遺骸は見つからず、日本には沢山の信長の墓所があり、いずれにも遺骸は埋葬されていないとのことなので

本当にこちらが遺骸を収めた墓所なのでしょうか???


阿弥陀寺、寺町門


石碑


説明看板


非公開文化財特別公開の看板 信長の像の写真


鐘楼


本堂


信長の墓所の案内看板


信長一族の墓


石碑


昔からの墓なので、遺族のいない墓石が並べられていた


境内