工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

妙心寺は46の塔頭があり敷地は10万坪の広大な禅寺!

2014年01月21日 | Weblog
今回の「京の冬の旅」で日頃公開されていない塔頭を3つ拝観してきました。

妙心寺の10万坪の広大な敷地に点在する46の塔頭のうち、年中一般公開されているのは退蔵院など

四寺のみなのです。

その他の塔頭寺院は特別公開中のみに拝観できるので、そのチャンスを逃さないで、行くようにしています!

境内は静寂で別世界のようです!


南総門
妙心寺は1337年(建武4年)花園法皇が自らの離宮を禅寺に改め、関山慧玄(無想大師)を開山としたのが始まりで、
その後、応仁の乱などで一時中絶するが、細川勝元の支援を受けて復興、次々と名僧を輩出し
現在は広大な10万坪の山内に46の塔頭寺院が点在する。石庭で有名な龍安寺は境外の塔頭寺院です!


三門
三門は、慶長4年の建立で、境内で唯一の朱塗りの建物であり、空・無想・無作という禅の境地の意味が記されている。
楼上には観世菩薩像と十六羅漢が祀られ、極彩色鮮やかに飛天や鳳凰・龍の図が柱や梁に描かれている。


境内  三門、仏殿、法堂の大伽藍がそびえています


仏殿、法堂


仏殿


法堂
法堂の天井には、8年の年月を費やして描かれた狩野探幽の筆による雲龍図があります。


大方丈


方丈と法堂の渡廊下


法堂


大書院


京の冬の旅ではスタンプ三ヶ押してもらうと、指定した場所でお菓子とお茶で休憩できます。
妙心寺横にある花園会館の「花ごころ」で休憩しました。


お抹茶と和菓子で休憩!