工房八重の部屋

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京の冬の旅で7年ぶりの聚光院(大覚寺塔頭)非公開文化財特別公開を拝観 大覚寺境内を散策

2014年01月16日 | Weblog
聚光院は、永禄9年(1566)、武将・三好長慶の菩提を弔うために創建され、茶人・千利休と茶道三千家の菩提寺としても知られる大徳寺の

塔頭寺院とのことで、京の冬の旅での公開は7年ぶりなので訪れました。

方丈は、桃山の画壇を風靡した絵師・狩野永徳と、その父松栄(しょうえい)の傑作「花鳥図」「瀟湘八景(しょうしょうはっけい)図」

「琴棋書画図」など国宝の障壁画(複製)で飾られていますが、複製で本物は京都国立博物館に預かっているとのことです。

松と一面の苔の緑が美しい「百積の庭」(名勝)は、永徳の下絵を元に利休が作庭したものと伝えられていますが、屋根を工事中で

美しいとはいいがたい! すべて写真撮影禁止なので、絵葉書をいただいたので、それを写しました。

利休好みの茶室「閑隠席」(重文)、「桝床席」(重文)の二つの名席がありました。


看板


聚光院門


説明看板


庫裏.


庫裏前の庭


絵葉書による庭
伝、千利休作庭の方丈前庭「百積の庭」は屋根の工事中で木材などが置いてあり、美しくない!


境内にある千体地蔵


境内にある千体地蔵


境内にある千体地蔵


境内にある千体地蔵


境内   庫裏本坊方丈(総務本所)


境内  法殿


境内


仏殿


三門  金毛閣


三門  金毛閣


三門  金毛閣


勅使門