地産地消フォーラム

こんにちは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の　インターン生　ヨシザキ　です。

本日は、
以前ブログで書かせていただいた
秋田農村問題研究会主催「秋田県における地産地消」フォーラムに
店長付き添いという形で参加させていただきました。

▲事前のプレゼン読み合わせ＠みきょう

参加者は大学生から８０代の方まで幅広い年齢の方々がいらっしゃいました。

ひとえに地産地消といっても色んな取り組み方があって、
フォーラムの中では学校給食、市場卸、そして紅玉レストランの事例報告が行われました。

様々なお話しを伺っていく中で驚いたのが、定年退職された後の方々のアクティブさでした。
地元地域の学校給食に地産地消作物を取り入れようと働きかけられたり、
直売所や道の駅などの繁栄に努めていたり、
ほんとに沢山の方々が秋田県を想って地産地消に尽力されているんだなと感じました。

お話しを伺っているなかで、
秋田はお米を除く自給率は１９％と低いことや
少子化による学校給食という市場への限界、
商業資本が新たに参入してくる悩みなど
様々な問題が山積みだということも初めて知りました。

ただ、事例報告をしてくださった３名の方（紅玉店長を含む）は、
地産地消という観念を各々のアプローチで消費者に伝えているという共通点もありました。
地産地消は、消費者ありきな言葉であり、
生産者が消費者のニーズにあったものを作るべき地消地産でもあるのではないかと県立大の渡邉教授もおっしゃっていました。

自分自身買い物難民で、気軽に地域の野菜を買うことができる環境にありません。
なぜ地域のものを食べるべきなのかということを消費者がわかるようになることも
地産地消を発展させる大切なステップなんだな、と思いました。


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＜＜開催告知＞＞
『第４回　梅酒をつくる会』
日時・・・７月５日（土）　午前１０時～午後１時半位
場所・・・湯沢市関口、藤川農園
参加費・・・お一人様６４８０円
定員・・・２０名程
お申込・・・FAX 0182-42-57711、TEL 0182-42-5770にて

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