今月30日で、終結から40年になります。
皮肉な事に、日本や世界は、ベトナム戦争から何を学んだのか??
政治的、軍事的には、何も学んでいない、と言えるでしょう。
アフガニスタンでの紛争や戦争でアルカイダを産む事態に陥り、それが現在のISIL系の国際テロ組織を跋扈させる現状を産んだのですから。
米国などの産軍複合体的な体質も、ますます悪くなる一方です。
日本国内でも、ベトナム反戦運動は、60年安保、70年安保の反対運動と同様、何のプラスにもなりませんでした。
日米安保の存在意義も理解しない運動、国際政治や国際軍事情勢すら理解出来ない連中の運動など、政治的、軍事的には、向こう見ずの赤軍派の武装闘争と同じです。
あの時に反対運動をした極左過激派や反日売国奴共やそのシンパなどが、現在の普天間基地の辺野古移設反対や反原発、環境カルト、妊娠中絶反対カルトなどを結成しております。
その延長線上に、今月24日夜に出頭し、福井県小浜市に住む男が実行犯として逮捕された「官邸ドローン事件」もあるのです。
統一地方選挙も各地で大きな流れ、成果が挙がっていますが、有権者の声は、「もう、建前の政策論争をやめよう」です。
口当たりの良い政策提示やそれに乗る事は、日本が2009年の総選挙で反日売国奴の民主党政権とその後の国難を招いたこと、2015年のギリシャの総選挙で極左政権が発足後に行き詰まったように、破綻や破滅への道です。
ベトナム戦争から真摯に学ぶならば、ますは建前の政策論争をやめることから始めよう!!
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