8月11日朝にFNNが次のように伝えました。
『九州電力は、川内原子力発電所1号機について、11日午前に原子炉を起動し、再稼働させる。
九州電力は10日、再稼働前の最終検査を午後3時に終了した。
11日午前10時半に、原子炉から制御棒を引き抜き始め、原子炉を起動し、再稼働させることにしている。
そして、およそ12時間半後に、核分裂の連鎖反応が連続して起きる「臨界」に達する見通し。
安倍首相は「九州電力においては、安全確保を第一に、万全の体制で再起動に臨んでいただきたいと思います」と述べた。
福島第1原発の事故を教訓に作られた新しい規制基準のもとで再稼働するのは、全国で初めてとなり、川内原発1号機は、4年3カ月ぶりの運転再開となる。』
東日本大震災で被災した筆者は、骨身に染みて理解しているのですが、震災で原発の稼働が停止した痛手は、原油やガスの値上がり、電力料金や工業用品、生活用品を問わず、値上がりのオンパレードでした。
今年は特に極端な水不足か豪雨、そして猛暑です。
水力発電などの自然エネルギーは、出力が不安定です。
火力発電は、大出力発電をするには石油や石炭が不可欠です。
石油などの供給不足に対する保険や安定した発電が出来るシステムを維持しなければ、病院の透析治療も、半導体などの高度な工業製品も出来ません。
また、エネルギーとしての電力の安定供給は、国や地域の生存にも関わる、重大な安全保障の要でもあります。
そのための、原子力発電です。
川内原発が再稼働することは、日本にとって東日本大震災以来の資源エネルギー問題解決への大きな一歩なのです。
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