新生日本情報局

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暑い夏だからこそ空を見上げて宇宙開発を考えよう!!

2023-07-31 00:00:00 | 防衛
7月は暑い日々が続きますね。

8月もそうなのでしょうか。

ただ、7月と言えば、七夕など星空を見上げる事が多いものですね。

暑い夏だからこそ空を見上げて宇宙開発の事を考えるのも良いものです。


7月26日15時43分にUchBizが「QPS研究所、SAR衛星6号機で撮影した分解能46cmの画像を公開–日本最高の解像度」の題で次のように伝えました。

『小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するQPS研究所(福岡市中央区)は、「QPS-SAR」衛星6号機の「アマテル-III」で、アジマス分解能46cmの画像取得に成功した。この解像度は、民間の小型SAR衛星で日本最高という。

(中略)

QPS研究所は、従来のSAR衛星に比べ質量が20分の1、製造コストが100分の1という小型SAR衛星を開発する企業。現在、夜間や天候不良時でも高分解能かつ高画質に観測できるSAR画像を提供している。

 今後、衛星を毎年複数機打ち上げ、2025年以降を目標に36機体制の小型SAR衛星によるコンステレーションを構築する計画。実現すれば、平均10分ごとの「準リアルタイム地上観測データサービス」の提供が可能になるという。


 アマテル-IIIは6月に打ち上げ、最初の画像(ファーストライト)を先日公開。軌道上でのSARデータ画像化にも成功している。

 ファーストライトの公開画像は、通常モード(ストリップマップモード)で撮影したもの。今回の画像は高精細モード(スポットライトモード)で、レンジ(衛星の進行と直交する方向)分解能が39cm。技術実証機である2号機「イザナミ」より分解能が高く、SAR観測データを画像化した際の濃淡表現精度も向上したという。
(以下略)』


横浜港などの詳細な画像がQPS研究所のWEBサイトで公開されていますが、小型衛星にてその分解能は驚くべき性能であり、正に偵察・情報衛星での使用出来るレベルに達しています。

もっとも、日本や世界で運用されている偵察・情報衛星の能力、特に分解能についてはどの国も非公開ですが、QPS研究所の小型衛星以上のものであるのは間違いありませんが。

頻発する大雨・洪水や猛暑などの気象変動や被害の把握、更には各種リモート操作など様々な応用も期待される小型衛星などの宇宙開発には益々熱い期待が持てますよね!!


暑い夏だからこそ空を見上げて宇宙開発を考えよう!!




地球観測のイメージ画像
出典:JAXA HP


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