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岩手県大船渡市の山林火災の早期鎮火を願います!!

2025-03-02 00:00:00 | 防衛
本ブログ記事を執筆時点では、岩手県大船渡市の山林火災の鎮火の目処は立っていません。

既に多くの被害を出したこの山林火災、被災者や消防等の関係者らのご苦労は、察するに余り有ります。


2月27日0時26分に産経新聞 THE SANKEI SHINBUNは「岩手・大船渡の山林火災 80棟超に延焼 焼失面積は600ヘクタール超、6県から緊急消防隊」の題で次のように伝えました。

『(前略)

26日午後1時ごろ、岩手県大船渡市の山林が燃えていると119番があった。同市赤崎町や三陸町で広範囲に延焼し、少なくとも住宅など84棟が燃えたとみられる。市は、綾里地区全域など計873世帯2114人に避難指示を出した。人的被害の有無を確認している。

焼失面積は午後5時時点で600ヘクタールを超えた。鎮火のめどは立っていない。総務省消防庁は青森、宮城、秋田、山形、福島、栃木の6県に対し緊急消防援助隊の出動を要請した。』


筆者は宮城や岩手の三陸海岸周辺に行ったことがあり、そのリアス式海岸や周辺の地形が、いかに山林火災があった際に消火活動がやりにくいかを体験で知っています。
大きなため池すら作りにくい山林地帯や丘陵地帯の地形に加えて平地の無さ、隘路、乾燥した冬季の季節風等の悪い条件が、今回の山林火災の延焼要因として挙げられます。

一方、2月26日17時45分に日本気象協会tenki.jpは「今週末は春本番の暖かさ 来週は広く冷たい雨 関東は雪の可能性 真冬の寒さに逆戻り」の題で3月2日に仙台で降雨予想がされている旨を伝えました。


また、3月4日には、かつて台湾坊主と呼ばれた南岸低気圧の接近も予想されています。
何とか、必死の消火活動と相俟って早期鎮火の条件が揃って欲しいところです。


岩手県大船渡市の山林火災の早期鎮火を願います!!

2月26日に日本気象協会tenki.jpが公開した予報


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