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激化する気象変動の対策にも新たなる交通網整備は必須!!

2024-08-21 00:00:00 | 防衛
今年は、昨年以上に春からの高温や豪雨、土砂災害など、貴方も貴女も痛感されているように、激化する気象変動や、その対応や対策に追われていますね。


農林水産業だけではなく、その関連産業、交通や物流等も気象変動の激化の影響が大きくなっています。


その為には、新たなる交通網整備は必須です!!




例えば、8月18日に乗りものニュースが「「日本で一番高い道」20日復旧! 仮設道路で2年ぶり通行再開 J字の“天空トンネル”も建設中」の題で次のように伝えました。


『(前略)


災害で不通となっていた岐阜県道5号乗鞍公園線「乗鞍スカイライン」が、2024年8月20日(火)13時から、通行を再開します。


(中略)


乗鞍スカイラインは、岐阜県と長野県にまたがる乗鞍岳の道路のうち、岐阜県側の平湯峠(標高1684m)から畳平(2702m)までを結んでいます。長野県側の乗鞍エコーラインとつながっており、エコーラインの標高2716m地点は日本の車道の最高地点です。


 2022年9月、乗鞍スカイラインは平湯峠のゲートから南へ1kmあまり進んだ所で大規模な崩落が発生し通行止めが続いていました。今回、仮設道路の完成にあわせ再び通行ができるようになります。ただしこの道路は、マイカー規制が行われているため、通行はバス、タクシー、自転車に限定されます。




(中略)


なお、今回の崩落箇所は、その2年前にも崩落が起きていることから、今後、本復旧へ向けて脆弱箇所を避けたトンネルが新たに建設されます。


 このトンネルの標高は、低いところが1770m、高いところが1820mに。近くを走るNEXCO中日本が管理する安房峠道路の「安房トンネル」(標高1373m、長野・岐阜県境)を上回り、国内で最も高い位置にあるとされる国道120号「金精トンネル」(栃木・群馬県境)の標高1843mに匹敵する高さとなります。本復旧は2027年度の予定です。』





我が日本は基本的に島国で山岳国家ですから、災害対策や国土強靭化には、繰り返しますが交通網や通信網の充実や強化は必須です!!


筆者の住む東北の山形県でも、先月下旬の豪雨災害で、国道47号線や山形新幹線等が被害に遭い、仮の復旧はお盆前にされたものの、大規模な豪雨水害に遭った地域もある為に、現時点ではまだまだ復旧完了とは言い難いですね。


更に、全国を見渡せば、例えば新幹線交通網の整備ですらも、北陸新幹線や北海道新幹線、西九州新幹線の全線開業はまだ見通しがつかず、四国新幹線、東九州新幹線、奥羽・羽越新幹線等は計画段階のままです。


更に、西日本の第2の動脈になるであろう、中部から近畿、四国、九州を通る大動脈交通路や、第2青函トンネル、第2関門大橋、鹿児島から熊本の諸島を経由して長崎に至る新ルート建設、リニア新幹線など、まだまだ整備しなければならない交通網は、沢山あります!!




激化する気象変動の対策にも新たなる交通網整備は必須!!






トンネル工事の動物化で名高いモグラを使った道路工事のイラスト
出典:いらすとや フリー素材




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