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それで友達って言えるの?

2014-02-01 21:00:00 | ワタリのエッセイ
今回の記事は、こちらの便利屋さんに寄せられる依頼の一つに「レンタル友達。」と言うのが有り、そこから現代社会に求められている事を考える。と言う、ビジネス誌らしい話題がネタ元なのです。

まぁ、本文を読んで頂くと解りますが、このレンタル友達と言うのは、身近な友達に頼みたい用事なんだけど、友達がいないから便利屋さんに頼む。と言う便利屋さんにしか出来ない仕事なのです。
非常に需要と供給のバランスが取れたサービスのように見えますが、この記事に答えていた会社の経営者も語る通り、従来では考えられなかった人々がいるのです。

「個人の事情や立場、考えに合わせてくれる便利な人が欲しいと思っている人が増えているように思います。
パソコンや スマホと同じで、自分の要求に瞬時に応えてくれる“道具”としての人が欲しい。
しかも自分の立場や気持ちを尊重してくれる友達のような、良き理解者です。
本来 、友達をたくさんつくっていけば、そういうニーズに応えてくれる友達ができるのかもしれませんが、友達という関係を続けていくためには、合理的ではないこともたくさんしないといけない。
でも、 自分本位、個人主義の人にとっては面倒だからやりたくない。そこで、私たちのような存在が必要とされるのだと思います」(安倍氏のインタビューより引用)

ワタリの実体験として、こう言う人は間違いなく存在すると思います。

でも、記憶ほじくり出して考えると、こう言うレンタル友達を欲する人には二種類いるような気がします。

まずは、本当に独りでいるのが嫌な人。

こう言う人は、周辺が明らかにグループだらけと解っているため、独りでいる自分と言うのに引け目を感じていて、それの解消のためにレンタル友達を欲しています。

要するに、「独りでいるの嫌だからお願い付き合って!」と言う感情を抱えているため付き合ってくれた相手に対し感謝の意を持っている事が高い確率であり得ます。
その為、食事をおごってくれたり相手に対し譲歩する姿勢を見せたり、相手の好意に対し何かしらの対価を支払おうとします。

まぁ、こう言う人は周辺に同じノリの友人がいたりすると、その人達に声をかけてお楽しみ会にしてしまう事も有りますし、レンタル友達を依頼するのは相当な理由があっての事なので、ワタリとしては世間的にも悪くはないと思っています。

でも、問題有りなのは引用した安部氏の指摘した自分本意で自分に都合が良い相手を欲する人の場合です。
こう言う人はもう安部氏の指摘した内容そのままです。

例えば、本来なら自分がやるべき作業なのに大した理由もなしに他人任せにし、結果が思った通りじゃないと文句を言う人がいますよね?
そう言う人が、この安部氏の指摘した自分の都合が良い相手を友達として欲する人なんだと思います。

実は、現在では道化師の被守護者になっているSが道化師の加護に入る前こう言うタイプの人と同棲をした事が有るんです。
当時Sはその人の考えを改めさせる為の材料欲しさにワタリに電話をしてきたのですが、いわくどうして同棲をしたのか?と言うと、Sが料理が出来て、一人暮らしをしようとしたら母親からの猛烈な薦めでファミリー向けマンションを購入する羽目になり、その都合で部屋が空いていたから。なんだそうです。

で、その人はSより年上だったのですが、Sとの論戦に負けそうになると自分が年上で有ることを強調し、無条件で従うように要求してきたんだとか。
しかし、二十代前半から正社員としてパートさん達のリーダーをしていた年下上司の経験を持つSは年令なんて上下関係の対象にはならない事をよーく知っているため、年令をつき出されても臆することなんて一切なく、むしろ年上なんだから年下に甘えるな!と怒り心頭になるばかりなのです。

まぁ、当時ワタリはまだツインに気がつく前だったのですが、当時から自分の生活に実害がない相手の考えを改める必要なんてない。と言う考えが有ったため、その事をSに話したら目から鱗だった反面このやり方が残酷だ!と言われたのですが、安部氏の指摘した自分に都合が良い相手を友達として欲するタイプはこう言う人なんですね。

ワタリ自身、そう言う人は友人と言うものの解釈が違うな。と思います。

なんと言うか、S程強烈でない物のワタリ自身こう言うタイプの人と交際をした経験が有りますが、本当に「こいつは何が出来るか?」と言うので人間を見ている部分が有り、多分使えば使う程多機能である事が実感出来ると愛着が増す機械を見るような感じで人間と言うのを見ている側面が有るんでしょうね。

なんと言うか、ワタリは当時彼の職場近くに住んでいたのですが、当時ワタリの家が有るから終電に間に合わなくても安心出来る。と言われていたような気がし、料理好きでもガスコンロの無い所に住んでいた彼は、ガスコンロの有るワタリの自宅に来ては料理をふるまっていました。
しかし、ワタリが彼が思う程色々出来ない事を知ると徐々に愛想を尽かし、最後にはフェードアウトをしました。

今考えると、ワタリにしてもSにしても最初から●●が出来る人。と言う事で交際し始めた訳ではない為、多分自身の経験した事のない人間を受け入れると言う修行の一環として交際していたツインソウルだったのかもしれません。

でも、彼らの脳内には「●●出来る人。」と言う事で交友関係を見る考えと言うのがはっきりと有って、確かにそれは一見するとそうじゃねえだろ?と否定したくなる事で有り、転生と言う高次元には絶対ない文化を持つ人間にだけ許された交流スタイルなんだろうな。と思います。

ワタリもこう言うクチですが、高次元の場合だとまずはツインソウルか否か?と言う事が先に立ちます。
そして、ツインソウルとして交流して行く内に様々な事が出来るのが解り、得意分野の事が有れば頼ったりする事も有る。
そんな、多くの人間がもっともなじみ深い交流方法が高次元の交流方法なんですよ。

まあ、確かにラファエルさんとかサロスさんとかのように、得意分野を生業としているような高次元はいきなり依頼されても応じると思います。
でも、その依頼に応じる代わりに必ず相手に応じた対価を請求しているんでしょうし、サロスさんにいたってはここで公言している位ですから、相当厳しい審査を経てからじゃないと縁結びに応じてもらえないんじゃないのか?と言う気がします。

でも、こう言う自分本位な人は違うんですよね。
まあ、正直こう言う人にしてもそうですが、多少常識はずれな行動をしている人でも心の中は常にマーブリング模様と言うか、常に本人が気がつけば解消されるであろう可能性が垣間見える事が多々有るんで、ワタリとしては一般論で切って捨てるなんて事はあまりしたくないんですよね。

だって、キャラじゃないし。その人だって本当は機械じゃないし。
この一見自分本位に見える人だって、単に相手が自身のエゴを受け入れられ易いサービス業の人だったからそこが特出してしまっただけで、本当は数は少ないならがらにも我々の考える交流関係を経た友達と言うのがいるのかもしれません。

そして、最低限ネット上ではこう言う自分本位な事が成立しています。
それは、ネット上だから成立する文化なのかもしれませんが、最低限ネット上の文化をリアルに持ち込むにはまだまだ無理が生じています。
なんと言うか、その辺が解っていないと言うか、先に書いたSの元同棲相手なんかは仕事を通した世界しか知らないから、定年退職した時に今までの肩書が通用しなくて困り果てる中高年男性と被る物が有ります。

そして、多くの人が無意識で気がついていますが、友達と言うのは自分本位じゃ発生しません。
名前も住まいも知らないのに、会っていきなりノリノリで遊び始める子供達ように無邪気な所から発生するから友達として成立するんです。

事実、ビジネスの世界ではいつも利害関係なんか一切なかったはずの所からチャンスが舞い込んで来ますし、仲の良い経営者同士と言うのは常に無駄な位交流していたりします。

自分本位でも確かに生きてはいけるかもしれませんが、お金を払ってその気持ちを満たせる間に自身の行動は褒められたものではない。と言う事に気がつかないと、お金がなくなった頃に対価を払う事になりますよ?

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