切って捨てるのは早とちりです。

「自分が困っているときに頼った相手がいい返事をくれないと不機嫌になるカス 他人に何を期待しとるんだ、人の善意を期待するくせに自身は我欲にまみれてる甘ったれが多すぎ」

これは、アメーバの質問アプリである高校生の愚痴に対しとあるユーザーが書いた一言です。

エンパスなんてやっていると、年齢問わずこの言葉に要約される人は多数存在しているのがよく解ります。

以前こちらの記事で書いた事が有りますが、こう言う人も典型的な嘘をつかれて納得する人の一人で有り、大体自分が求めている回答を他者から聞く事を欲しているので、ちょっとリーディングをすればすぐに解ります。

ただ、ワタリはリーディングと言う方法があるので比較的簡単なのですが、相手が何を欲しているのか？と言う事を考えられない方にも問題は有ると思います。

確かに自分が欲する言葉だけを欲するのは自己中で有り、自分が何も言わなくても他者は自分の欲する言葉を与えてくれるだろう。自分が何もしなくても他者が何とかしてくれるだろう。は乳幼児にだって許されない甘えです。

しかし、ワタリに言わせると相手の欲する答えに応じると言うのは自己に与えられた役割を全うすると言う可視不可視全ての世界における治安維持システムの実行をする訓練になります。

だから、もし挑戦するつもりが有るのならば言葉のやり取りだけで済むのでこう言う質問を上げて来るユーザーさんを満足させると言う事で自己の役割を全うすると言う訓練をする事は可能なのです。

が、そう言う事、やらない人の方が大半なんですよね。

なんと言うか、こう言う場を観察しているといつも思う事なのですが、こう言う多くの善意が集まる場所に質問を投稿する。と言う時点で内容のいかんに問わずすごく的外れでも相手の善意を受け取る必要が生じるんです。
これはその善意だらけの空間を利用させてもらうと言う事の対価として生じる事なのでしょうが、嘘でも良いからありがとう。皆さんのおかげで助かりました。という言葉を入力しておけば対価を払っている事になるので大騒ぎをされません。

それに、自分の意にそぐわない物しか出て来なかった。と言うのは、この問題は自分の力で解決しろ。与えられるのはヒントだけだ。と不可視領域から言われている証拠ですし、相手から自分の意のままの回答を得る。なんて事はほとんど出来ませんし、それが出来るエンパスと言う存在は非常にレアなんです。

そのエンパスだってその人の為に自己能力を使うかどうか？と言うのは自分の意思で決められますし、大体のエンパスは無自覚ですし、無自覚エンパスさんはリアルの方に忙しくてこう言う人をかまっていられる余裕は有りません。

まあ、回答する側に関してはあえて無視をする。善意を受け取られなくても受け取らなかった事に対して反応はしない。と言う空気が有り、それを実践来ている人が多い印象があるので安心なのですが、実践出来ない人、或いは実践する事を拒絶した人がいるから先に引用した事が言える人は絶えないのかもしれません。

そう言えば、これを書いていて思い出したのですが、ツインは自分の意にそぐわなくてもとりあえず気持ちはもらっておく。という意味で礼の言葉を述べる事が有ります。

まあ、そんな時のツインはいつも何処か思いっきり冷めたような眼をしているのですが、正直色々な物事を上手くやっていて、頭が良いと言う印象を持たれる人のやり方と言うのは高次元のやり方によく似ているんですね。

やっぱり・・・、人間というのはもう高次元と同じように生活する時期に来ているのかもしれません。

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