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大極図に示された極意

2014-02-25 21:00:00 | 人間としての修業


今回の画像は東洋医学や風水に関わる方、ならびに中国系の方ならば非常になじみの有る物だと思いますが、東洋文化で一番有名と思われる大極図です。

ちなみに、ワタリが出したかった大極図はこっちなんですが、下地が黒で絶対解り辛いだろうからギリシャ系の大極図ですonz



この大極図は陰陽のバランスは均等で有るのが一番良いとする思想を図に示した物なのですが、風水とかなじみがない人向けに一番解り易いと思われる東洋医学的所見からの話をすると、
人間の体を健康に保つ為にはエネルギッシュな状態に傾いてもならない。もちろん病気に傾いてもならないのです。

病気に傾いてはならない理由に関しては説明無用だと思うので割愛しますが、一見するとエネルギッシュなのは非常に良い事のように思われるかもしれませんが、東洋医学ではエネルギッシュに傾いた状態と言うのは暴走している状態と見なすのです。

事実、エネルギーに満ち溢れている人と言うのはよく観察すれば解りますが、結構周りを巻き込んでいます。
これを良い状態で有ると解釈する人もいますが、東洋思想では周りを巻き込むほどのエネルギッシュな状態は自己のエネルギーを管理出来ていない暴走状態と判断します。

これは、スコーピオンが教えてくれた『サイキック能力はコントロール出来なければどんなに強力でも評価には値しない。』と言う魔術師達の常識にも通じるものが有りますが、これを抑えるための手段として陰の効果が必要なのです。

例えば、東洋医学では体を温めるのが一番良いと判断するのですが、くそ熱い時や体が発熱している時には体を冷やし余分なエネルギーを消費しないようにする必要があるので冷たい物や体を冷やす物を摂取するように薦めます。

これを実践で言うのならば、医者から処方された薬を飲ませた上でそれがイマイチ効果を発揮しない間にワタリがやっている対処法が上げられるのですが、

子供の熱が40度も有り、明らかに苦しそうな時には普段は自粛にしているアイスクリームやシャーベットを腹いっぱい食べさせ、脳天に有る天中と言う解熱つぼをこねくり回す。
逆に寒気を訴える時には蜂蜜しょうが湯を飲ませ、夕食のメニューも温まる物を用意し、衣服を着る事で温まる事を教え、首筋に有る風邪のツボ軍を押します。

一見すると非常に当たり前の事をやっているように見えますが、陰陽のバランスのとり方ってこう言う感じなんですね。

あ、ちなみに断っておきますけど、ワタリこれ本当にやっていて効果も実感していますが、病院でもらった薬の効果を促す為と臨時の処置でやっている事ですからね(^^;)

まあ、確かに知らないよりは知っていた方が良い情報ですが、東洋医学だけで病気は完治出来ませんので。その辺ご了承ください(^^;)

で、話は少しそれましたが、不可視領域であるエネルギーの場合だと他者からの介入で影響を与える事が難しいので、本人が自覚することから始めるのが一番ベストなんだと思います。
エンパス能力もそうなんですが、今の自分と言うのを自覚し、それを意識するだけで結構冷静になれます。

先に書いた発熱を混ぜつつエネルギーの暴走を抑えるのを説明しますと、下記のようになります。

暴走しているエネルギー(陽が偏った状態/発熱している状態。)+暴走している自分を自覚する(陰エネルギー/解熱の為に食べさせるアイスクリーム)=冷静になる(陰陽のバランスが整った状態/解熱に食べたアイスの効能で発熱がおさまる)

これが、陰陽のバランスを整える。と言う事の具体例なんですね。

逆に陰エネルギーの強い場合は下記のようになります。

露骨にぐったりしている(陰に偏った状態/寒気が強い)+癒しの処置(陽エネルギー/しょうが湯や温かい食べ物)=エネルギーが回復する(陰陽のバランスが整った状態/寒気がおさまる)

ね、行きつく先は同じでしょ?

ただ、バランスが肝心とは言いますが、いざ実践するとなるとこれが結構大変なのです。

風水の基本である掃除ならば多少のやり過ぎは認められるんでしょうが、健康やエネルギー管理となるとまずは自身や相手が今どう言う状態にあるのか?と言う事を把握した上でそれを冷静に見る。と言う事が出来なければなりません。

で、その上で今の自身を解決するにはどうしたら良いのか?と言う事の知識探求と実践が必要になります。

ただ、無責任な事を言うようですが、陰陽のバランスが整った状態と言うのは個人の置かれた状況で全く変わります。

例えば、普段から陽に傾き易い人には保険的に陰のエネルギーを多めにとる必要が有ります。
逆に、普段から陰に傾き易い人には保険的に陽のエネルギーを多めにとる必要が有ります。

そして、支援が必要でそれを受け入れる状態にある人にはプロの施術に頼る事が効果を発揮します。
逆に、支援が必要でもそれを拒絶する人には知識探求が必要なセルフメディケーションが効果を発揮します。

どっちにしても効果を発揮した際の行きつく先は同じなのですが、途中経過がこうも違うと画一的な方法では間に合わないんですね。

それに、プロの施術に頼るにしてもこの人が良い!と決めるのは貴方自身ですし、実際に施術が出来るのならばきっかけ位は作れますが、この文章上だけでは限界って必ず有るんですよ。

でも、陰陽のバランスが整った状態を保つのが最良なのは本当の話で、東洋思想では紀元前から常識とされていますが、時代はスピリチュアル的に見てもうそう方向に傾いています。

光りばっかり求めちゃなりません。エネルギッシュばっかり求めちゃなりません。

全ては陰陽のバランスで有り、大極図を実践する事こそ現代の極意なのです。

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