お気持ちは重要だけれども

ワタリは基本ツイッターの方にかなり多く出入りしています。

で、ツイッターの方に出入りしていると本当に思うのですが「私が見たくない！」と理由だけでぶっ潰しにかかる人って本当に沢山いるんですね。

うん、何かに似ているな。って思っていたら、嫌虫を見て即ぶっ潰す人と一緒なんですよ。

自分がその虫を見たくないから問答無用でぶっ潰す。

その発想で連中を見ていると、なるほど徹底的に排除しようとしているその様は、あの手その手で嫌虫を排除しようとする人と同じです。

この嫌虫排除の精神は歴史をも動かしています。

歴史的な選択の局面で大義を持っている人って実はあまり少ない。

意外とどうでも良い理由でとんでもない事をする人の方が多くて、「気に入らないからこいつ潰す！」というのは意外と多かったりします。

こう言うのを、ツイッターでは「お気持ちで動く人」と言ったりするようです。

ただ、お気持ちで動くにしてもやり方がまともでないと本当の変化にはなりません。

自分が不快だと言う理由からやっている人を排除しようとするのは駄目なわけで、それこそ同人界ではこんなお気持ちさんの言う事を聞いていたら同人文化そのものがなくなってしまう勢いです。

もっとも、同人文化を国家が制限したら「独裁政権の始まり」だの「中国の真似するな！」だの大いに反論されるのがオチなんだと思いますが。

だからこそ、ツイッター上では「自衛肝心」と言われている訳で、見たくなければミュートにして見ないようにすれば良い。なのです。

ちなみにワタリもこのミュート機能はとても助かっています。

ただ、時代は間違いなく「私とあんたは分かり合えない」と自覚し、分かり合えない人とは関わらないようにするのが得策である所に行っているような気がします。

もちろん、自分に実害がある部分に関しては大いに議論し、必要なら妥協や表面的な友好関係を築くのは必要なんです。

でも、ほったらかしにしていたって自分の生活には一切関係のない部分にまでお気持ちさんは攻撃を仕掛けてくるから、本当困ってしまうんです。

そして、大河の人々を不快にさせ、誰からも構われなくなってお終い。

この世を変えたいのならば、もっとまともなやり方をしてください。