小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

讃岐(香川)を打ち終えました

2016-10-24 | 四国遍路



逆打ちという無謀な計画を無事に遂行してきました。
雨の日の出発でしたが翌日からはずっとお天気に恵まれました。
未知の地へ足を踏み込むのはかなり勇気が要ります。
が、ダメ元で途中で帰る勇気があれば大丈夫と言い聞かせて重い腰をあげました。
さらに歩きに拘らなければなんとでもなります。
鉄道やバス、タクシーも使ったいい加減なお遍路でしたが、少しづつ纏めていくことにします。
荷物を減らすためにカメラも持たず、写真はすべてスマホで撮ったものです。
減らしに減らしたつもりですがやはりザックは重かった~。
帰宅すると家事が山積してます。
ブログも家事もゆっくりとこなしていくことにします。

写真は88番札所の大窪寺に立たれていたお大師さまです。
お大師さまには三つの名前があります。
※ 弘法大師…嵯峨天皇から下された名前
※ 遍昭金剛…中国で密教をマスターしたときに授けられた名前
※ 空海…  一般に呼ばれている名前

遍路中では「お大師さま」と言われていました。
 
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讃岐に向けて

2016-10-24 | 四国遍路

四国遍路を再開することにしました。
次は土佐、高知県です。しっかり予定を立てました。
しかし、同行者が逆打ち(88番から逆に廻る)しようと言い出しました。
閏年は逆打ちでご利益3倍といわれてちょっとしたブームになってます。
但し。順打ちに較べて道しるべなどの整備が少なくて道に迷うことが多いらしいです。
でも、まあ、やってみようか。
そこで87番札所の長尾寺近くの民宿を予約しました。
今回は前回に懲りたことと急な方向転換だったので二日目以降の行程はお天気任せ、体力任せという成り行きで行動することにしました。



歩きで一番不安なのが足です。どこまで持ちこたえてくれるか。
ロコモというのも気がかりです。
そこでこんなのを買ってみました。
試しに履いて一日過ごしてみたら、予想以上に体が軽くダダとの散歩もはかがいきました。
一足6300円と少々お高いですが、楽に歩けてロコモ予防になればめっけもんだと思います。

以前、ヨーロッパに行くときに一万以上したスイスベノサン社の医療用弾性ストッキングを使用しましたが12時間以上のフライトでもエコノミー症候群にはかからずとても楽だったので、今回のロコックスにも期待してます。
まずは気力の充実が大事なんでしょうが、歩きに拘らず交通機関もおおいに利用して楽しんでお詣りしてきます。
荷物をうんと少なくマメ予防もしっかりしなくては。


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