小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

四月三日

2018-12-09 | 嘉永六年 癸丑日記

四月三日 

おおいに快晴する。
安兵衞が働きに来る。
内田から肴(小鯛、海老)を岩助が使いで持って来た。
藤助殿が来られた。酒を出す。
山半から蚊帳が届いた。
昨日、小出の養子が書画帳を取りに来たので渡した。
今日は市川から書画帳をくれと使いが来た。
岡野へ行く約束があるし、晩方は久野や女子達が来ることになっているので用事があるからと断りに安兵衞をやった。
8時頃に久野が数人の男女を連れてきた。大きなお重に入れた寿司が土産。
夕方、遠藤彦一郎から使いが来て鯛を二匹頂いた。
それを市川斎へ遣わした。


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