小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

五月二十四日

2019-10-21 | 嘉永六年 癸丑日記

五月二十四日  

おおいに暑い。学校当番だ。
羊羹一本持参で岩橋へ見回りに行く。
藤助は風邪で具合が悪かったが、大分良くなったらしい。
4時頃から米与へいく。
勘定八拾目かえる。いろいろ勘定して差し引き残ったのは壱百九拾八匁。
正味参百四拾目余り。八石。
楳本へ見回りに行って飯を食べた。
布を広げたが糸が足りなかった。




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