小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

五月二十九日

2019-12-29 | 嘉永六年 癸丑日記

五月二十九日  

まことに暑い。土用よりも耐えがたい暑さ。
会で武田源右衛門が何か申し先へ帰った。
後から皆が来た。
夕方から主人は浅之助を伴い絵絹二幅を持って岡本綠邨へ絵を頼みに行った。
くじら尺八尺二寸有るのを三つに割って二つを持参したらしい。
米屋へ六匁払った。
〆。



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