診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

トラブル回避のために

2020-01-19 00:13:41 | 修理
オーナーさん、ドライバーさん、そして直接触れる我々も少しの気を使うことで回避できることがあるんじゃないかな?
なんて時折思います。

FRR90 フォワード









まったく点検しないアームロール。
荷物満載で過度にサイドブレーキ引くもんだからカムからライニングが外れベースプレートに
乗り上げて固着、簡単に書くとサイドブレーキ全滅。
カムの遊びが多くて構造的な問題もあると思うのですが、昔からあまり変わってないですね。



そして数日後、この間と同じ症状でご入庫。
まったく点検しない車だからやっとけば良かったかな?少し反省。





中身は言わずもがな。
で、オーリング交換で水抜きイジったら折れた。
が、よく折れるので在庫してます。
ブローバイガスフィルターも交換して納車、しばらくは大丈夫でしょう。



年末にユニックの架装にて新車が入庫(長期在庫車と思われる)
少し前から車体と補強フレームの溶接が禁止になっており、すべてボルト止め。
簡単になったかと思ったら結構なボルトの数で手間はたいして変わらないみたい。





預かってる期間は1週間程度なのにバッテリー上がったり、施工後の故障コード洗い出しで自動ブレーキ
の項目が無くて手を出せなかったり・・・
さすがにソフトの型遅れ感が出てきたのでXENTRYは現在アップデートをお願いしてる最中です。
架装中の故障コードはディーラーで色々言われるらしいですがカテゴリが無いものはしゃーない
最新のGscanもダメ、登録前だしあとはブン投げ。
余談ですが、イスズも尿素を使ったエルフが発売になり、診断に対する情報量が格段に多くなります。
ある程度の故障はGscanで賄えるのですが、各機構の正常な状態(ソレノイドのポジションやセンサーの数値)を
整備書などで都度確認しながらだと頭の中で整理整頓がうまくいかない場合ドツボに嵌りそうですね。
ふそうの純正機は閾値も同時に出て情報の整理に物凄く役立ってます。
いすゞの純正診断機も値段によっては検討する段階かもしれません。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-02-16 04:07:05
運送会社さん はじめまして。
現状いっぱいいっぱいで作業しており
新しいお客様を迎える事ができない状況です。
ありがたいお話ではあるのですが申し訳ありません。
返信する
突然ですが (運送会社)
2020-02-14 15:17:29
突然ですみません、どちらで整備されてる方ですか?
客としてお仕事お願いすることは可能ですか?
返信する

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