診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

どハマリ

2018-03-18 00:12:33 | イスズ
NKR71 エルフ
H13年 初期のデュアルモード

クラッチ交換してデュアルモードの設定をしたいができず
クラッチフリーが点滅しているという他工場さんからご依頼。
G-Scanで調べるとクラッチストロークセンサー信号異常。

この時はセンサーレバーのナットを力任せで締結したかで
壊したんだろうと思っていました。



センサー単体を調べるために整備書を。



点検に必要な電源が5vなので昔とっておいた3極カプラー。
もう使うこと無いかな?と思っていたけど取って置いてヨカタ。



車体から電源拝借。



0.1~4.6vの範囲に納まってれば正常なのですが



あれ?まぁ正常ですね・・・
ハーネスの異常も考えましたが電源あるしと2番の導通もあるから
断線はひとまずおいておく。
外注先にはセンサーの可能性がありそうだと報告したら
持ってますと。自分たちでなんかやったみたいだね。



というわけで新品拝借。



古いものとかわらず・・・どうしようか。
と、とりあえず組んで、エラー点滅してますが設定。
やっぱりトルク置点学習のところでドカンとつながりエンスト。
レリーズへの油圧も解除されないからキーOFFするまで掛かったまま。
ECU配線を調べるかと色々探ってたら



ストロークセンサーの組付け方・・・向?



ためしに180度回転させて組付けたら設定できましたよw
なるほど、逆に組んだから信号異常なのね。
どうりでカプラーが外しづらかったわけだ。

ひっさびさに嵌った・・・
こんなん問診でも気づかないよ・・・
やんわりと注意させてもらって、できませんでした!なんて
状況にならずに済んだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿