診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

便利な小道具

2019-03-23 22:49:15 | 診断機
診断機も含めて。



これは部品ですが、ユニックのフックに付いてるワイヤーの外れ止め。
これのバネがよく折れるのに、バネ単体では出ず返しそっくりで数千円します。



地元は小さい工場の集まりなのでバネだけ作ってくれる所も未だ健在です。



定期的なメンテナンスをあまりしない車両がタイヤのバーストで入庫。
緩ますときに結構食い付いちゃいましたので、アリで購入してあった
タップが役に立ちました。
ちなみに左回し。個人的に買うには躊躇する金額ですけどこんな状況1回で元は取れるような気がします。



ネットを徘徊してたら面白い物を見つけました。
簡単に書くとダイスです。



トンカチでネジ山叩いたボルト



セットしグルグル回す。



修正完了し、クルクルまわります。
これの凄いところはピッチ、サイズを問わないことです。
おまけにタップやダイスのように削って修正するのではなく
潰れた部分を馴らしていく修正なのでボルト強度に影響がほとんど無いらしいです。
そのため、何度か行き来したり修正圧力を加えたりコツが必要ですが
すぐに慣れます。
ハブ用のデカいバージョンもあるらしいので近いうちに購入予定です。





アクアが車検で入庫されたのでDST-iをつなげてみました。



コンパクトで車検整備や検査コースでの整備モードにこれは便利ですね。
ただ、やはりブレーキはエア抜きのみ。





フルード交換は電源供給補助が可能なGYSの充電器で。
への字のクランプはアクアのような狭いところでつかみ易いですよ。



先にコードは入力されてないか確認。









ソコソコ慣れたもんで順にフルード交換したら



レベル合わせて





アキュムレーターダウンし完了。



あとは整備が完了するまで充電。



新車からほとんど減ってない・・・



バッテリー交換モード



リプロなどで必要なエキスパートモード。



これらは最初から提示はされないので裏モードコードで表示設定。

カッコよさ優先で買ったけど、仕事的には超有能。







ベンツビアノ?パッドの警告がでたとのことで交換のご依頼。







一通りの点検もありますのでDAS起動。
メンテリセットのやり方がわからないので、なんとか調べて手動リセット。

外車はメンテ用のターミナルがあってこういうところはすごく便利。
理想の整備環境が揃いつつある今日この頃。

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