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ミステリーバスツアー2日間に参加しました。行く先がわからない。
当日集合しても、明確な目的地は明らかにされない。中央高速を走る時間
との兼ね合いで、先ず昼食場所を当てようとするが、中々見アタラない。
結果は駒ヶ根ICを降りたところだった。次の目的地は、天皇陛下も見物
されたと言うとある美術館だという。それをあてるためにも諏訪湖の畔だ
と思っていたが宿を蓼科、八ヶ岳と想定すれば、有名な美術館はわんさか
あり想定が膨らむ。結果は、岡谷ICから降りて北澤美術館だった。
エミール・ガレがデザインした「ひとよ茸ランプ」が展示してあった。
さて宿だが長野自動車道を長野に向けてひたすら走る。
僕が想像していた蓼科、八ヶ岳のせんは消えた。
妙高か?軽井沢方面か?更埴JCTを右に進路をとった。そしてとんでも
ない情報が入った、それは後に日本一、いや世界一大規模?な大地震が起き
たニュースだった。東京にいる娘が心配である、携帯で連絡をとるが繋がら
ない。千曲川さかきPAでトイレタイム。公衆電話も満員、携帯のメール、
電話も繋がらない。どこへ宿泊するかなんてどうでもよくなったころ軽井沢
ホテルに到着、部屋に駆け上がるように入る。広い!大きい!これが
いままで経験したことがないスイートルーム、一番奥の部屋の窓際から
携帯電話が東京の娘と繋がった。短い時間ですぐ切れたが、胸のつかえが
なくなった。それだけで幸せだと思った。早く寝ることにしたが今度は
震源地が新潟の地震で、何度も目が覚めた。和室、居間の洋室、キッチン
そしてベットルーム、浴室・洗顔、トイレと広いスイートルームを行ったり
きたり、でも全室暖房が効いている。我が家のベットはここのベットに
比べたら、狭い狭いシングルベットでイタの上に、ふとんを敷いただけの
固い固い我が家のベットだが、それがいいと感ずるのは貧乏性なのだろう!
いっそ和室に布団をと思っていたが、旅の疲れで眠りに着いた。
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