僕が生まれて育ったところは、材木屋さん。小学校の夏休みは、
写真のような丸太がおいてある場所で、従兄弟とよく遊んだ。
この木の臭いが懐かしい。この臭いに誘われたのだろうか?
隠岐の島での早朝の散歩、公道なのか?民家の私道なのか?
細い道を歩いてたどり着いた海岸は丸太置き場だった。
海岸べりを歩くと子ネコが擦り寄ってきた。咄嗟に餌さをもって
こればよかったとそのとき思う。こんな小寒い雨の日どうしている
のだろうか?海は日本海独特の鉛色で荒れているだろうか?
あの日バスの窓から手を振ると、小中学生が運動しているのを止めて
手を振ってくれた。何か忘れてしまった昔の風景がここには受け
継がれているように思った。神社には相撲をとる土俵があり、島に
流された天皇の在所など失くしたものは再建し、島民上げて受け継
いでいく姿を目の前にした。国境の離れ小島、韓国ともめている
竹島も近い。帰宅したら一向に衰えない中国、そしてロシアとの
領土問題、楽しかった旅行が終わり当分嫌なニュースは、聞きたく
ないにゃあ~