タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

桜が散って

2010年04月30日 | Weblog


 五条川の桜は花がすっかりなくなり、新緑に変わった。若葉の季節の
到来である。そして切れ目なくツツジ、藤と移り行く世の中は人間の死
など振り向きもせず、着実に時を刻んで何処へ行くのだろうか?若い時
は、自然の恩恵など考えた事もなく、ちっぽけな人間社会の中で、右往
左往して過ごしてきた。今やっと自然の中で生かされている自分に気づ
いた。折りしも明日から上海万博である。中国はこれからが日本のよう
な経済大国になるスタートだという。都会と農村の格差、環境の整備、
物からソフトウェアへ、日本も全くおなじことをかかえながらの
出発ながら勢いや迫力を感じないのは、なぜだろうか?高齢化社会だか
らのせいにしないでほしい。60代70代いや80代でも働ける人は
いる官僚社会が産んだ既成概念があるから?もっというなら今までの
経験がかえって邪魔しているそんな時に今、政治家が見直しをやってい
る。そして自民党が悪い、民主党が悪いとやっている。そんなもの両方
が悪いに決まっている。大勢の国民が言っている、小沢さんがやめれば
人気が上がる民主党が、なぜ辞めさせれないのか?すべていままでの
既成概念があり、変われない変わろうとしない。つつがなく終わりたい、
有終の美で済ませたい、公僕であるはづの政治家が、むき出しの人間社
会そのものである気がしてならない。国民はわかっている。そんなこと
どうでもいい今年もいい香りを放って咲く藤。写真下、




季節はづれ

2010年04月27日 | Weblog
 

 今年は季節はづれの寒さ、暑さが交互に訪れたようだ。そして寒暖
の差が激しくシニアには過酷な季節でした。しかし5月からは安定し
て暖かく、夏に向かっていくそうです。寒暖の差が激しいと野菜がと
れず、ダメージが多かったようです。スーパーも形にとらわれずに
販売したそうですが品不足、例年春は野菜が豊富な季節、めったに
輸入しない季節なのですが、輸入元のアジアも野菜不足らしい。
手を変え品を変えての対応で乗り越えていくしかありません。あれだ
け会社もリーマン・ショックで騒いだのに、会社の決算はリーマン・
ショック前に戻ったそうだ。それなのに我々の生活は、ショックから
立ち上がれず、このまま死ぬのを待つ人生なのだろうか?そんなの
絶対いやだ!今度の選挙に賭ける人、期待する人、自暴自棄の人
どんな人が多いのだろう?頼りない首相「確かに私は愚かかもしれ
ません・・・でも一生懸命やっております、それを見てください」
何かアメリカに情を訴えている言葉通じるのだろうか?それにしても
沖縄の人にも、その他の日本人にも、アメリカにも全てのひとがいい
と思う基地の場所があるのだろうか?宇宙人の首相は何を考えている
のでしょうか?写真右は桜のお礼、スウィミング仲間の豪邸に咲く
花水木。

上海万博

2010年04月26日 | Weblog

 色々噂の上海万博、テーマソングもキャラクターも中国館も
パクリ。日本館は人気が高いとか?いやそうでもないとか?
もう半年経つ、写真奥の橋から未だ出来ていないころ、丸い日本館を
チラッと確かに見た。日本テーマ館にはトランペットを弾くロボット
館外の壁面には、雨の日も風の日もそして暑い日もロボットが昇ったり
降りたり働くらしい?そこには日本の最先端技術が使われている。
パクリ上手な中国、すぐイミテーション・チャイナロボットが現われる
かもしれない。なぜか好きになれない国だなあ!

仏像という残像

2010年04月25日 | Weblog


 室生寺本堂の仏像、立てひざをして居られたが、なぜか心に残った
仏様であった。なぜかここだけ「撮影禁止」のたて看板がなかった。
今日は天気も良くこんな日に旅行していたら、さぞかし素敵な写真が
撮れたろうにと残念である。しかし今年の奈良は、できたら数回
訪れたい、何十年前だろう?奈良郵政会館に着いたら、日航機墜落の
ニュース。御巣鷹山の墜落現場からのニュースを何回見ただろう!
坂本九ちゃんの死を知らされた。その日だったか何もない平城京跡を
電車から眺め、法隆寺、東大寺と夏の暑い道を歩いた。何処のお寺
だったか?素足でお寺に上がるとあの冷たい板の感触が懐かしい。
最近、大極殿が復元。NHK「大仏開眼」をみて平城京にあこがれ
をいだいた。今の迷走する政治に期待するより、昔の世の中を
懐かしむ。それだけならいいが自分だけのバーチャルの世の中に
逃げていってしまうのではないのだろうか?国民全体が・・・・・

旅の残像

2010年04月24日 | Weblog


 やっと晴れた。人間の気持ちは天気に左右されるのが大きいのを知る。
国道を走っている。滑らかな車の流れNPO法人の仕事をしているが、
ある家族会から、懇親会を依頼される。おだてられたのかもしれない。
一度集まることにして、案件の私案を届けに国道をマイカーを運転し
て走っている。何時になく気分爽快である。一時間程度で帰ってきたが
なぜかウキウキ気分。午後からはいつも昼寝するのだが、眠ることなく
猫と遊ぶ。朝のテレビ、今の大学生の就活が超大変、昨年就職できなかった
人+東京からUタウンの人+今年の卒業生と競争率が厳しい。厳しいどころ
ではなく就職試験すら受けられないらしい。インターネットが普及し受付の
段階で満員らしい。これでは実力のある人も受けられない。なんという社会
になったのだろうか?シリアもヨルダンも大学を出てバスガイドをしている
中国でもそうだった。働き口があればいい方かもしれない。有名大学をでて
派遣社員、途中で挫折してひきこもりなんて現実もあるらしい。
写真上:ピンクの長靴姿のバスガイド。写真下:長谷寺参道脇雨の竹林。