京都御所秋季一般公開、期間:10月31日(月)~11月6日(日)
京都御所とは、鎌倉時代中期から明治時代初期までの約500年以上に
渡り、歴代の天皇が住まわれいた住居である。
秋季一般公開では、築地塀で囲まれた京都御所の西側にある宜秋門から
参入し、南半分を見学して清所門から退出して、紫宸殿、清涼殿、小御所
など平安時代以降の建築様式などをみることができた。
初めての京都御所見物が一般公開日初日と重なり、日本の技術に、文化に、
この歳になって初めて心に響く、深い感動に酔いしれました。
午後からは、大阪出張の時、新幹線からよく眺めた、思い出の東寺の国宝
五重塔。
三代目将軍徳川家光の発願により再建をされ(1644年)、現在に至る。
東寺には、国宝の金堂などの建物、仏像などが予想を遙かに超え、
保存されていた。若いうちにじっくり見ていたらもっとすばらしい人生が
待っていたのではないだろうか?
写真上は、京都御所承明門から南庭遙かに紫宸殿。
写真下は、東寺の五重塔。