タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

日輪の遺産

2011年08月31日 | Weblog


 今年の夏は戦争を思い出さずにいられない暑い、熱い夏。

世の中は8月31日夏休み最後、今日も暑い暑い日になりました。

浅田文学の原点。復興に信念を貫いた4人の男と20人の少女たち

の運命。また泣かせてもらった映画でした。

命をかけた4人の男、個性の違ったそれぞれの男の生き様が素敵

だった。そしてそれを、次世代に引き継いでいく女性(八千草薫)。

ジープの前に両手を広げる姿に、なでしこジャパンを彷彿させた。






監視人

2011年08月26日 | Weblog


 我が家の監視人は上から目線で、いつも玄関を見ている。

写真は隣りの家の屋根である。暑い夏は流石に屋根に乗れないが、

涼しい朝、夕方そして夜も高いところで活動しているようだ。

シロは、身軽で二階の網戸を自分で開ける。

だから余り手がかからない。食事も一日一回で済む。

暑い昼間は、二階の椅子、あるいは風通しの良い窓枠にスリムな

体を横たえ過ごす、自分の居場所を見つけるのが得意なようだ。

クロは、人間に甘え上手、ニャアニャアとすぐねだる、食事時、

外出入時、極めつけは僕の座っている椅子を空けろと催促する時。

知らぬ振りをするとひっくり返り気を引く、その愛くるしさ、可愛

さについつい要求を呑む。

女房はクロの方が好きなようだ。

シロは甘えることを知らない。冷めた目で見、ブルーの目が

鋭く、賢さを感じさせる。監視人向き?頼れると思うとさにあらず

玄関に人が来ると一目散に退散する監視人。ニャンとも頼りに

ならない監視人?そんなズッコケ「シロ」ちゃんが僕は好きだ。


わが身を映して

2011年08月25日 | Weblog


 都会でも空は秋の気配。もうそろそろ政治も、国民目線で動いて

欲しいのに?・・・

何か背後にうごめく、二人の影「小沢」「鳩山」。

なぜトップから降りた人が、背後に回って現役の足を引っ張る構図

となるのだろうか?

しかも現役時代に、実績を残し、惜しまれて辞退した人ならともかく

割り切れないダーティさとお坊ちゃまの代名詞を残して一線を退いた

人ではある。

今、国ではなく各地方にスポットが当たっている。しかも一極集中の

東京を避け大阪、中京首都圏構想に主役が回ってきている。

人間社会である、あまり長く一極集中が続けば慣れてしまい良い悪い

かさえも判らなくなるのだ、そして変化さえも求めなくなる。

皆自分のことしか考えない、やりたい放題の社会とくに今政治家が

そうである。それを変えるのは政治家しかいないので始末に悪い。

はてさてこれを変えるにはどうしたらいいのだろうか?・・・・・








秋を感じる

2011年08月24日 | Weblog


 今年は、変わった夏?でした。そして残暑が長く集中豪雨の夏。

しかしこんな異常な夏でも朝晩秋を感ずる。

我が家では、ベットからゴザを外した。ゴウヤのグリーンカーテンも

黄色っぽくなった実、葉が目立ってきた。

散歩で見かけるキョウチクトウ、サルスベリの花は元気がなくなり

秋の花が目立ってきた。

何よりも秋の味覚、果物(ぶどう、なし)、油が乗ったサンマなど

そしてだんだん暖かいなべ物が食べたくなる食欲の秋。

それに紅葉の秋、旅行の秋が待っている。

九月には、さすがに総理大臣も若い人に代わるだろう?

日本の政治家は頼りにならなくても、がんばる国民、世界トップクラス

の衣食住の文化、製造業界、スポーツなどで示すチーム力、技術力は

抜群である。

そしていざと言う時の精神力の強靭さに世界の目を釘付けに!










シャンハイ

2011年08月22日 | Weblog


 1941年、太平洋戦争開戦前のシャンハイという特殊な歴史背景。

セットをタイ国に作り、3年がかりで撮影。

各国が誇る豪華キャストが終結。韓国から「BEAST」が歌で参戦!

以下同感できる「広告」キャッチフレーズ。

・愛と陰謀の“魔都”を舞台に描く極上のスパイ映画。

極限下に生きるスパイたちの愛や裏切りは虚構ではない!

・戦争によって翻弄された男女の愛・・・

・最後に信じられるのは愛、そして人間。

・役者の目の動き、息遣い全てに引き込まれる。

・今の日本にとって一番大切なことかもしれない。

この時代に地球上に誕生した自分、そして赤子の顔も見ず父は戦地に!

そんな思いで胸が詰まる。ドンパチばかり、どうでもよいとついウトウト。

観賞後、渡辺謙の圧倒的存在感、貫禄が光った映画だったと思った

とたんに、これから世界何処へ行こうが、日本人の居場所がどの国にも

あるように感じられて救われた。そこに立っているだけで判り会える

ラストシーンに国境をこえた人間愛を見たのだ。