タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

瞬き

2014年04月28日 | Weblog


 女性が活躍する職場。

ふたりの人生の門出に、プロカメラマンの写真撮影が見学できた。

女性カメラマンの雰囲気づくりはさすがだった。

光線の当て方、人物の目線によってこんなにも被写体が変わるのか?

実際カメラ雑誌などでみているのだが、その写真に感じないものを

感じ、夢をみてるようでうっとり・・・・・。

女性カメラマンは、エネルギッシュだった。

小道具を配置しライトを調節。小一時間に100カット以上撮影。

我々の遥か昔と大違い。

はい、は~い!カメラをみて、いいですか?

こちらをみて!しばらくそのまま、目をつぶらないで!

それではいいですか?いきますよ~(どこへいくんですかあ?)

目を見開き、息まで止めて、気を付けしてただ待つ。

はいよろしい、よくできました。では、もう一枚念のためとか

何とか言っちゃったりして、出来上がった写真は一枚。






これから

2014年04月26日 | Weblog


 桜の花から、つつじの花に移るゴールデン・ウィークがはじまった。

ウィークデイによく会う人たちも、朝の散歩で見かけなくなった。

家族で旅に出る絶好の季節だからだろう。

家族サービスは今も昔もかわらないようだ。

しかし、今の社会は遥かに厳しい。変化も激しい。

連休前に開かれた日米首脳会談に見た、経済競争のつばぜり合いが

象徴するように、日本株式会社の根本を揺るがす緊迫感!

「TPP」と「安保の用心棒代」とのバーター取引?

さてゴールデンウィーク明けはどうなるか?

我々が過ごしたまだ余裕があった時代ではなくなり、よりスピード化

され、専門化されていくのだろうか?

新幹線に乗って、下りた駅に僕の乗っている自動車が飾ってあった。

僕は思った。これ以上時間よ!止まれ!

これ以上時代よ!進むな!と。












水都

2014年04月17日 | Weblog


 JR桜ノ宮下車、源太橋から、帝国ホテル前OAP港、遠くに

大阪城を望む景観。桜満開時はさらに素敵だろう。対岸は桜ノ宮公園。

懐かしいのは、大阪城と大川(旧淀川)のみ、他は皆見覚えがない。

国鉄もJRに、電々公社もNTTに、専売公社もJTに、

屋形船もアクアライナー?に変身してしまった。

造幣局に着いた。残念!出口だった。花よりマスク?



このころから夫婦間に不穏な空気が漂いはじめた。

天満橋方面入口に向かって、川沿いに歩く、背後にアクアライナー。

入口は、人だかりができ混雑してきた。



今年の花は松前琴糸桜。



大好きなしだれ桜をあとに、もう一つ何かの懐かしさを見つけようと

天満橋に再びとってかえす。この混雑と暑さと花粉症?



二・三日の腰痛で、機嫌がどんどん悪くなってきた同伴者。

自分も腹が減って来て爆発寸前、天満橋にあった?松坂屋も見つからない。

水都大阪は腹がスイト~???

しかたない、阪急電車駅8階で昼食。

落ち着いたところで、水上バスアクアライナーの船着き場(八軒家浜)発見。

そして、チケット売り場を教えてもらい時間もぴったり。



待望のアクアライナーに乗り、屋根が30センチも低くなるなんて説明受け

体験、乗った甲斐あったねなんて、お互い気分治まる。

八軒家浜船着場から淀屋橋港~OAP港近くをUターンし大坂城港で下船。



帰路はJR大阪城公園からの乗車となりました。

新大阪駅であなご弁当を買って帰りました。

追伸:おもいでがまた一つプラスされ、マスクを失くしました。

また、夫婦中が・・・・・。

今度から使い捨てマスクで・・・・・。








白ゆき姫殺人事件

2014年04月14日 | Weblog


まるで、スクリーンがスマホの画面見てるように感じる。

テレビのテロップ文字を思わせるように・・・?

twitter文字が大画面を交差し流れていく。

他人が見る自分、自分が見る自分の違いに驚く。

女同士の「噂」が暴走する・・・

噂話や妄想がいつのまにか本当になっていく・・・

誰もが呑み込まれる“ゴシップエンターテインメント”!!

原作:湊かなえ

前編は、他人から見られた私。

後編は、私は、私がわからない中、私がみた私。

こんなに、前篇、後篇はっきり切り分けたサスペンス。

誰も見たことがない、現時代に重ね合わせる重層的な傑作で

途中うたた寝したが、とても楽しかった。

たまには若い人が見るだろう映画もいいものだ。





散策

2014年04月11日 | Weblog


 おがせの池のまわりを散策する。

疎開先のおばあさんに連れられて、初めて訪れた苧ヶ瀬の池。

おばあさんは、戦争も終わり、ハザマ不動、日の出不動にお参り

の途中に当時ここへも来ていたのだ。

連れられて、冷たい滝に打たれたのを覚えている。

その後、独身、結婚後と2,3回は来たと記憶している。

その時は、新緑、つつじ、紅葉だった?

今回、はじめて桜の季節に、娘と苧ヶ瀬の池のまわりを散策。

いいぞ!これで今日も一万歩以上、目標達成!

常夜灯の前で万歳!この常夜灯どこかで見たぞ!



向こう岸には、まだ満開のさくらが残っていた。



そうだ、この大きな池の中には、守護神「盲目の鯉」がいると

おばあさんが言っていたが・・・・・。

もう当時は真実だったとしても、現在知る由もないだろうなあ!

桜の木に、聞いてみな!なんて。