タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

バベル

2007年04月30日 | Weblog
 アカデミー賞候補「バベル」をみてきた。
このドラマの展開が、魅力的でこれが人間社会のすばらしさだと
感じた。言葉が通じない。心も伝わらない。思いはどこえも届かない。
菊池凛子のとった行動がわかるきがする。悲しいし哀れだけれど自分を
判ってくれる人、愛してくれる人を自分から求める表現に挑戦する勇気。
世界に広がる人間の孤独感を、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本と
時差を超えての人間の魂の繋がりに魅せられた。
バベルは真実の不都合を語ったドラマであると詩人評、そして天界から
聞こえてくるような音楽もよかった。ただ、画面のチラツキニ不快感を
訴える人もいたが本当におすすめの映画だった。

朝から晴れ

2007年04月27日 | Weblog
 朝から天気もよく木漏れ日の中を、すがすがしい気分で散歩、
明日からおおがた連休が始まる絶好の季節のはづが・・・・・
人生てうまくいかないものですなあ?!花粉症で鼻がグズグズから
はじまり、今度は喉にきて咳がでる。いつも飲んでいる食前・食後に
加え、朝昼夕の食前・食中・食後一度飲み忘れると何が何だかわから
なくなって心配になる。そのうちに何となく直った気になり、やめる。
この頃の朝晩の温度格差にまた風邪になった気になり、残っている薬を
また飲んでの繰り返し、何時になったら、薬から解放されるのかなあ?
いや心配しなくていいのだ、毎日が日曜日の身分。世の中が大型の連休
だろうと、小型だろうと帰省しなくても、なにをしなくても天下泰平!
写真のような若葉をつけた大樹の影で淡々と暮らしていけたら・・・



さくらの後は・・・

2007年04月24日 | Weblog
 
公園は憩いの場所。年寄も子供もこの空間は楽しい。
しかし最近はブランコ、滑り台、シーソー、回転ジャングルジムなど
古いものの管理が行き届かず事故がおき、撤去する事業体がでてきた。
また親の方も公園で遊ぶ事を好まないご両親が多いとか?
もったいない!天気の良いこの季節さくらが終わり、藤のはなが藤棚いっぱい
に咲き、甘酸っぱい香りにさそわれて虫たちも活発に動き回っている。
中学生の通学路にあるこの公園を通っていく子も多い。
空を見上げると萌黄色の若葉が、風にたなびいて眼にまぶしい。
大きい眼をした可愛い子はブランコが好きで時々空を見て眼をパチクリそして
僕を見て微笑んでくれる。この瞬間が僕も幸福、そして胸いっぱい・・・

立会い

2007年04月19日 | Weblog
古い家を売る時は、あんなに苦労した。立地条件が悪く登記の書類もなく
販売業者に言われるまま東奔西送した。結果、近所の人に買ってもらったが
値段などわからない不安と戦いながら年内にきりがつき、確定申告もネットで
格好つけて実施。あんなに税金を取られることも知らず、駈けずり廻った。
今度は、今住んでいる近所で土地の杭打ちをする。立会日が今日だった。
遅めに出かけると、この間の業者だった。一度顔見知り、経験するとなれる
もので、言いたい事がいえる。相手もこちらが一所懸命だと、色々聞き入れて
くれる。これも近所づきあいの一つなのだろう。やはりサラリーマンは、会社を
止めたら近所づきあいが最も大切かもしれない。立会いを終えて帰ってくると
高校時代の同級生の市会議員にあう。古い家うれたんだてなあ!いま選挙の
道具入れに使わせてもらっているよろしく!世間は狭い、小さい小さい市です。

泣かされて

2007年04月15日 | Weblog
 早朝眼が覚めもう眠れない。ラジオを聴けば眠れると女房がいう。
俵萌子の「1.2.3で温泉に入ろう会」を設立の話を聴く。
乳がんにかかり、おっぱいをゼンテキの俵さんだが温泉大好き人間。
でも恥ずかしいので温泉に入るようになるまでに俵さんでさえ長い年月を
費やした。全国から同じような経験を持った人(400名)をインターネットで
集まり会を設立、待望の温泉旅行、だれかれとなく湯の中心に集まりお互いの
胸をさすり合い綺麗、大丈夫、ヨクがばったねと、心から打ち解けられた。
誰一人冷たい眼差しで見る人はなかったと。そんな会がもう何十年も続いている
しかし怖いがんは転移・再発し死んでいく人もいる。物書きの俵さんは会報担当
のためその訃報を書く勇気がなかった。会の名前も温泉・・・会黙ってそのまま
知らせずにとさえ思ったそうです。そこでも教えられたのは、32歳でがん告知
42歳で逝った看護師さんの生き方?に教えられた。死ぬまで働き続け子供に
教えた親のいきかた。私のお母さんは乳がんです仕事をして帰ってくると非常に
疲れています。私が仕事をやめたらと言ったらお母さんは、仕事をやめたら
余計に心配するからといいます。俵さんが告別式に行ったときの子供さんの
ちょこんと座っている姿を見て決断!こんな現実を隠してどうなるのか?
これこそ仲間に知らせるべきであると確信したという。それからは会報には、
編集後記に小さく訃報ではなく、堂々と中ほどにがんとの戦いを掲載。
病気は人間をかえるのは確かだなあ!今日朝から涙、なみだの日曜日♪