タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

見守る

2012年01月30日 | Weblog


 2月に向かってますます寒くなっていく、1月30日午前0時58分眠る

ように逝く、僕にとって最後のおじ様である。

東京から大学生の孫が帰って来たのを見届けてからの出来事だったという。

これで戦争を語る両親の兄弟姉妹は絶滅した。

僕にとっては、心の支えだった。

おじ様は次男、僕の親父は長男で戦死、わが母と結婚の話があったとか?

そんな話を聞かされた小学生?中学生時代?

母一人子一人で育てられた?いや本当は黙って見守ってくれてた人が

わんさかわんさか?その中でも大きな心の支えだった人。

時代もよかった。疎開先はこどもの育つ環境にぴったり。友達にも恵まれた。

ものがなかったが、心の優しい時代。歴史は繰り返すというからきっと

これからまた来るだろう?

広場の遊具に雪が薄っすら(写真上)だが今年はまだ本格的積雪を見ない。






集中治療室

2012年01月29日 | Weblog


 93歳のおじ様が緊急入院、一週間もつかもたないからしい。

従兄弟と病院、集中治療室で落ち合うこととなった。彼からの連絡によると

救急センターの集中治療室に入院とのこと。面会時間も一日3回で、我々に

与えられた時間は、11時から11時15分までだった。

11時20分前に一区手前のバスの中にいる、僕の携帯電話が鳴る。

従兄弟から「集中治療室前の待合室にいます。場所は3階だ」とのこと。

急がなければと気が焦る。救急センター一階の受付でおじ様の名前を告げる

3階までエレベーターでどうぞ!治療室の前へ、おじ様の付き添い長男の嫁

さんしかいない。先ほどの着歴を使用、今何処に居るの?3階おかしい?

こちらも3階?落ち着け!落ち着け!一きり言い合った末こちらは救急センタ

ーの集中治療室?名前を良く見ると救急センターの救急救命室?

おじ様にあってからもなぞがとけないでいた二人。

確かにこの部屋は病院は違うが、今まで入った集中治療室の雰囲気とは

違って明るく感じたのだが。面会を終えてなぞがとけた。

彼は集中治療室から尋ねた。連絡を受けた僕は、救急センターから尋ねた。

それにしても、おじ様やるじゃないか!94歳の女友達のお見舞いを受け

「どうしたの?わたし元気よ!」「なんぜおれがこうなるんだ?」

耳がほとんど聞こえなくなったおばあさんとの会話。微笑ましかった。

我々は、従兄弟の妹が経営する店で昼食して別れた。再見?


ショーウィンドーそして

2012年01月24日 | Weblog


 寒いけれど、街をあるくのは楽しい。カメラをぶら下げて立ち止まり撮影

している人が他にもいた。僕は珍しいショーウィンドーをとってみたが反射

してうまくいかなかった。自分の撮影する姿が右下に映る。

女房にナルシストと言われて久しい。

そんなところもあるような気がする。しかし年取ってから芽生えた感覚のような

気がする。サラリーマン時代は、服装といえば男は背広、ホワイトカラーも

ブルーカラーも皆、背広であった?時代もほとんどが正社員だった。

女房の実家がテイラーだったので背広も仕立ててくれた。

退職して背広を脱いだ時の生活が、社会から疎外されているようで寂しかった。

女房の実家も継ぐ人はいなくなった。

今は時代も様変わり、年に一・二回しか着ない背広。

上はユニクロ製品、下は女房が作ったゴム付ズボンである。

おかげで配色豊かな服装、しかも生地もさまざまなもので作ってもらえる。

朝ドラ「カーネーション」が人気らしい。

岸和田と泉佐野に挟まれた忠岡に一年住んだ思い出から、ツアーを申し込んだが

決行されず取りやめたが、「カーネーション」に出てくるミシンには、女房と僕

との接点があるのだ。

コシノブランド・越野順子の生き方に勇気をもらえる今の日本がある。

影の声:テレビの中の恋愛、今の彼女の顔忘れましょう!・・・












ミッション・インポシブル

2012年01月23日 | Weblog


 サブタイトルがゴースト・プロトコルとついていた。

出演は、トム・クルーズ。

はっきりした指令者もなく、階層、手順書もない指令者は殺されたゴーストと

いうことらしい?プロフェッショナル4名が世界を股にかけた極秘ミッション

に乗り出す。いきなり昨年旅行したロシアが舞台、あの懐かしい風景赤の広場、

クレムリン、映画館を揺るがす爆破事件から始まった。

はじめから度胆をぬかれ、映像から目が離せなくなった。

とにかくテンポよく、痛快でハギレよくたのしくなった。

今年も映画にどんどんのめり込んで頭がすっきりなっていく・・・

1月「J・エドガー」出演:レオナルド・ディカプリオ。

2月「ものすごくうるさくてありえないほど近い」出演:トム・ハンクス。

3月「戦火の馬」スティーブン・スピルバーグ監督作品。

2012年春・・・・・

スピルバーグ監督が、「希望」を描く。

雨上がりの日曜日

2012年01月22日 | Weblog


 雨上がりの日曜日、朝の散歩を終え、私鉄運賃の土日祝日切符で交通費も

割引であるのを利用してと予定していた。

運動がてら映画観賞でもと思っていたが、女房に言われた。外はこんなに暖かい

体を動かすためには、家事・洗濯物干し、取り入れ、トイレ掃除に、風呂場掃除

今日は日曜日なのに、私はお仕事家政婦さん、貴方は今日家事と言われた。

午後はパソコンW7の設定に夢中のとき女房がご帰宅また言われた。

パソコンばかりじゃなく、もう一度散歩してきたらと?

ああ女房がいないとなんとパソコンの設定がはかどることか?

うるさいと思いつつ、二度目の散歩に出かける。

庭の蝋梅の香りをかいて気分転換もいいものだ。

いままで意地を張って生きてきた自分も、その意地を捨ててみればいいことも

あるかもしれない?

途中で葉がない花だけの蝋梅をみた。やはり我が家の蝋梅と同じ香りがした。

蝋梅の香りで狼狽しちゃった。おやじギャグからおじじギャグへ昇格。