今夜はきっと眠れない

　雪の山越村へ普通の女を撮りにいった有名な写真家。
最近、撮影中の滞在・撮影現場の設営での雪下ろしなど色々
お世話になった男性にお礼に行ったそうです。
お礼はしてくれた人にするのではなく、その他の人にしてくれ
といわれた。人間社会は周り廻っているもの、プロの写真家が
普通の生きるひとに教えられたとラジオで放送。
僕の周りにも良く似た女（ひと）がいます。不幸な子供さんの
面倒をみておれば何時かは、自分の子供の面倒をみてもらえる。
子供は親の言うことは聴かないが他人の言う事は良く聴くものです。
僕はそのひとに反抗的だそんな馬鹿なと思っている。でもそんな
世の中を期待している。今朝、女房に指摘され判った自分の悪さが
身に沁みる。あなたは一所懸命生きているひとを馬鹿にしている。
それでも来てくれと電話がかかるそうしたひとを大切にしないと
ますます孤独な老人に落ちていく・・・眠れない・・・暑いきっと！