今回、公民館講座の「天声人語こぼれ話」の講座を受けてきました。
講師の方は朝日新聞にお勤めされ定年退職された後藤俊明さんです。
天声人語は朝日新聞の一面コラムの書き写し学習が今、小学生から高齢者まで広がっています。
1904年大阪で始まった天声人語は今年で110年になるというお話にはビックリ。
名前の由来、「天に声あり、人をして語らしむ」という意味。
天声人語と言う名前は西村天囚(にしむらてんしゅう)が命名した。
603文字で書かれる天声人語は現在2人のベテラン記者が執筆している。
天声人語書き写しノートも色々あり選べます。 子ども用もありました。
「書き写し」で身につく4つの力。
1、時事力 ニュースや世の中の出来事に詳しくなる。
2、文章力 語彙が増えて、表現力・構成力がアップする。
3、記憶力 脳トレ、老化防止、頭の体操に。
4、継続力 集中力と続ける力で毎日が充実。
天声人語は大学や高校・中学の入試問題にもしばしば引用され、学校の授業にも
使われています。
天声人語クイズ
☆ 天声人語で取り上げた曲が、その後ヒットした。何という歌でしょう?
☆ 天声人語 名付け親、西村天囚による名文が北摂の小学校跡の石碑に残っています。どこでしょう?
答え ★ 千の風になって!。
★ 豊中上新田にある府内最古の木造校舎、旧新田小学校の敷地に建つ記念碑に刻まれている。
1時間30分はアッというまでした。
実際に書き写しノートを使っての練習、記憶力の練習もさせて頂き コツも教わりました。
また、声を出して読んでから書き写すといいと教えて頂きました。
天声人語の歴史から頭の体操、クイズと盛り沢山のお話、知らない事ばかりでした。
まだまだお話が聞きたいと思いました。
私も天声人語「書き写し」を初めて3年余りが経ちます。
「書き写し」の力、身についたかは疑問ですが?毎日の日課になっています。
お話聞かせて頂き、これから天声人語の「書き写し」が楽しくなりそうです。