ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

上田に頼まれたジャムを買いがてら

2011-09-07 16:52:41 | 信州日記

 女房が横浜の知り合いに信州に行くなら上田の飯島商店(冒頭写真)のジャムを買ってきてほしいと頼まれて、飯島商店はみすず飴で有名なのだがその本店でしか売っていないジャムが隠れたお値打ちの逸品で、これは贈答品でも喜ばれること請け合いのものなのだ。

 10時に山荘を出て浅間サンラインで上田方面に向かう、天気は曇り時々雨というからこの日もゴン太を連れていくことに、その方が長い時間置いてけぼりより幸せだろうからね。途中ではこの日もたきはら駅にだけ立寄って農産物をいくつか、スイカなんて中型が250円なんて安さに冷蔵庫には桃や梨があるのに買ってしまう。

 上田には11時に着いて飯島商店の駐車場に入れてジャムを買いに、いつも入口ドアを開けてくれる社長らしき人が居なくて、この日は妙齢の女性社員がお出迎え、これもアリですな。買物中にもぶどうジャムを溶いたジュースのサービスを持ってきてくれ美味しく頂きましたです。

                   ジャム

 そのあと昼を今年はまだ食べていないまんぷくでと思っていたので、12時開店まではまだあるからとアリオ上田にも立寄ったが、この日も信州産の立派なリンゴとモモが箱売りで安くて、これが横浜に帰る直前ならお土産になるのにと、信州は直売所が各地にあるから対抗するための目玉作戦なんでしょうな。

 12時直前にはまんぷくが時間通りに開店するかと行ってみたら、今回はキッカリに明けたから平日はサラリーマン客も多いからあんまり遅くするわけにはいかないものね。明いたのを確認してから近くの有料駐車場に停めて入店すれば2番目の客となって席に、そのあとはやはり勤め人らしきのグループが次々に。ランチメニューは限定するものの安いです、通常メニューにもトンカツなど同じものがあるのだがランチのほうはやや小さ目かな、でも我々には通常ものは大き過ぎるぐらいだからランチで十分腹一杯になる。この日は久しぶりにカツ丼が食べたくて、でもランチではカツ丼とラーメンのセットが800円になってお得というから食べ過ぎかなと思いつつそれを注文、女房はロースカツランチ780円を。

                         まんぷく

    

                 ランチメニュー                                      通常メニュー

                 カツ丼とラーメンのセット

                   ロースカツランチ

 やはりラーメンは普通の分量でカツ丼はミニサイズとなってはいたものの、野菜サラダと漬物が付いているのでやはり僕には多過ぎる、必死でカツ丼のご飯を少しだけ残すまで頑張ることになってしまったが、やはりここのカツ丼は旨い、ラーメンも中華ソバ風だったから年より向きでいい、シェフは一人で全部こなすんだから何でもゴザレの名人だ。まんぷくのある通りは別名まんぷく通りと地元では言われているそうで、ジャンルが異なる姉妹店がまんぷくを含めて5店もあり、どれもシェフの配下で味が作られているわけだから凄いよね。その中でシャフが守るまんぷくは父親が昔からやっていたトンカツ屋をそのもも引き継いでいるわけで、一流シェフになっても大衆を相手の食堂を今もつづけるというのがエライよなぁ。そんな安いランチながら、ロースカツを注文した女房も、小ライスにするのを忘れていてもう満腹と半分ほどご飯は残していた。

       

             ホテルの食事処を兼ねる写楽                               洋風料理の桜庵

         

               ラーメンのこうや                                鮨李白はこの日は休み

 店内の黒板にはおすすめとしてA5等級黒毛和牛のイチボステーキ150gが1980円~というのも旨そうだね、それとコース料理3000円~というのも今回からあって、大昔に家具のみなとから教えられて昼の時間をずらして食べさせてもらった即席のコース料理が美味しかったのを思い出した。腹を空かせてこれらにもまた挑戦しようかとも、しかし今日の昼と言い歳を考えないととも、腹八分目に病気無しというからね。

                    

              店内におすすめメニューがあって、コース料理の下にTELが書かれているからこれは予約だろうね

  そのあとは二日続けてにはなるけれどここまで来たからには温泉にもと、これも今年は初めての坂城町のびんぐしの里湯さん館に。昨年は何回も来ていたのに今年は本当に遠出が減ってしまって、この前は田沢温泉には入ったがこの辺りではまだ別所温泉のあいそめの湯、沓掛温泉小倉の湯、室賀温泉ささらの湯などには浸かっていない、松本にも行かなかったから鹿教湯温泉や霊泉寺温泉にもご無沙汰、山荘に老義母を連れてだからしょうがないけど。

               湯さん館駐車場からの眺め

 湯さん館は単純硫黄泉で成分量は少ないはずだが、源泉を注ぐところでは硫黄臭がかなりするし、何よりもここの露天風呂からの眺めが素晴らしい。しかし湯温が露天のぬるい方でも41℃以上あるので僕には熱めで長湯できないのが残念。内風呂、サウナ、露天、露天の寝湯、樽風呂と小刻みに入って、飲泉もできる源泉が注がれる小さな浴槽で最後の〆の湯に浸かり切り上げる。まずは良い半日だったな。

                  湯さん館

                    露天からは千曲川と山並みが


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