45分で朝食を食べ、前日の亡きがらを始末してから荷物もまとめ、昨夜の飲物の会計を済ませて出発というのはちょっとばかりキツイが、どれもシッカリと処理してしまうのは普段なら出来無いと思われるのに我ながらよくやるなぁと、ロビーには5分も前に全員が集合してすぐ出発となる。最終日の最初の観光は五能線に乗ること、その駅が旅館から一番近いところはバスが入れないということで、お隣ののウェスパ椿山という駅に廻るためだ。列車は待ってくれないからねぇ。 . . . 本文を読む
バスが日本海側に出てくれば鰺ヶ沢町、まずは有名な焼イカ街道が現れてブサ可愛い犬と映画にもなったわさおの飼主の店であるきくや商店前を通り過ぎる、この道路沿いは観光バスが駐車できるスペースがないそうで、添乗員がこの辺りのはずと言ううちにアッという間のことであった。女房は昨年の大震災の日にその映画を見ての帰りに、我家に着く直前に大揺れに遭遇したんだと記憶を新たにしたそうだ。 . . . 本文を読む
青荷温泉ではバスの運転手お二人も同宿だったから一緒のマイクロバスで戻った道の駅虹の湖で再び観光バスに乗り替えて、三日目の最初は八甲田の山中にある酸ヶ湯温泉へと向かう。またも登って行くことになる山道の一般道は道幅はあるが、左右は雪の壁だから中型バスぐらいでないと普通車とのすれ違いが難しいぐらいの場所が長くて、幸いにバスとの遭遇はなくてやはりまだ我々みたいな変人の団体観光客はまだ少ない時期なんですね。 . . . 本文を読む
物凄い雪山の中を到着した青荷温泉はランプの宿を売りにしている山中の一軒宿で、携帯の電波も届かないという秘湯だから電池の消耗を避けるために電源を切っておいた方がいいと添乗員さんのサゼッションも。建物は素朴な木造の二階建てで、部屋には当然にテレビ無しで暖房は石油ストーブ、宿から最初の館内説明のあとの大切な注意としてランプには絶対に触らない、ストーブは寝る際には切ることというのを念押しされる。それと翌日の朝食の生卵はご飯に掛けるものじゃないから、絶対に明日の食事説明の前に割らないでねだって。 . . . 本文を読む
先月に焼き上がってきたものの割れで隙間が生じて釉薬を埋め込むことで補修を試みたものと、その時に素焼段階だったもう一つとが本焼きが出来てきて、早速にも内側に和紙を貼って照明に仕立ててみた。冒頭写真は焼けてきたばかりの二つを並べてみたもので、まだ和紙を貼っていないときのもの。 . . . 本文を読む
二日目は鶯宿温泉からは西側にそんなには遠くはない乳頭温泉卿に向かうことに、一応は峠越えとなるから雪が深いとチェーン装着などで時間がかかることを想定していたのが道は全く問題が無くて、休暇村の立寄り湯に入れる時間の11時よりあまりにも早く田沢湖に到着してしまい、時間調整のためにということで田沢湖を一周していくというオマケが付くこととなった。 . . . 本文を読む
鎌先温泉からはまた東北道に乗って前沢牛で有名な前沢SAで一回だけ休憩しただけで盛岡ICまで、これもかなりの距離を走ることになって、第一日目は出発が遅れたから運転手さんがかなり頑張ってくれたけど宿には6時をかなり過ぎる時間になりそう。昼がおにぎりだけだったから前沢SAでは前沢牛コロッケを女房が食べたそうだったけど、あと1時間ほどで宿だからと僕はキッパリと食べませんよー。 . . . 本文を読む
出発日は早起きしての犬の散歩だけは毎度のこと、散歩から帰っての朝食は手短にということで中華街で買っておいた肉マンをチンして、一個食べれば十分なボリュームでこういうときには便利な食べ物だと一個200円という安いのを買い置きしている。今回のバスツアーは横浜地区の募集で我々は天理ビル前から8時発、バス自体は町田発ということでこちらはさらに1時間前の集合だからこの時間になっていたのだが、北東北までの行程を考えるともっと早く出発できる方がいいんだろうけどね。 . . . 本文を読む
つい2週間前に山形は庄内地方までの団体ツアーに参加したばかりなのに、またも山形だけは除く東北5県を周遊して毎日一回の立寄り湯と宿泊の合わせて七か所の温泉だけを楽しもうというツアー、その宿泊と立寄り湯の場所がこれまで行ったことが無い温泉ばかりで、これらを回るとなると個人では大変そうなところがいくつかあるからと、出発日が3月30日の一日限定ということで続けての旅ではあるが参加を決めてしまった。但し今度は山形の時の新幹線利用とは異なり全部がバスということで往復に時間が取られるから、一般の観光は期待せずにただただ温泉を楽しんでバスではウトウトしていてもいいかなという心積もりで、ちょっと長めの三泊四日の旅をすることとなった。 . . . 本文を読む
ついこの前に軽井沢の早春の山野草と共に横浜の庭に地植えしてある草花の花をいくつか紹介したが、それから一週間ほど経てばその時の花に加えて新しい草花も咲き出してきていて、これらを毎年の記録として残しておく気持ちがあって前回と重複するものも含めて現在庭で咲いているものをまた書き足しておく。 . . . 本文を読む
このツアーの最後の観光は数年前から始められたという新発田の花嫁衣裳の展示イベント、これは村上と時期は微妙に違っていてこの日は最終日前日ということだ。 岩船港鮮魚センターから海岸沿いに少し走ってから内陸側に入れば日本海東北自動車道が出来ているから、新発田までの以前みたいな一般道の渋滞にハマルことはない。村上を出てすぐ胎内ICから胎内川を過ぎていけば越後平野が広がって、やっと雪は止んでやや明るくはなってきた。 . . . 本文を読む
かなり歩いて駅近くの区画整理が済んだと思われる広い通りに交差する場所に来たら、以前に瀬波温泉方面に車で入った際にチラッとと見掛けた竹細工を軒下に宣伝用に見せていた店を発見、古い街に荒物屋などは似合うよなぁと立寄ってみた。 . . . 本文を読む
村上市街でのバスの駐車場はおしゃぎり会館となっていて、市内観光は自由散策として1時間50分ほどしかないから町屋の人形さま巡りがメインとなって、会館の見物をする人は少ないだろうね。バスガイドが市内中心部まで案内するということだが、我々は勝手知ったるところだから先回りしちゃう。その最初は案内パンフレットに、駐車場からすぐの三ノ丸記念館で村上特産の堆朱まつり開催というのでその見物から、でも堆朱は高いものだから眺めるだけ、小学生達が作ったという素朴な作品を並べたコーナーもあったが売り物ではない、郷土密着の工芸品ということで学校の工作で作らせたんでしょうな。 . . . 本文を読む
ここにきて一気に春めいて横浜のサクラはもう散ってきているが樹木の芽吹きが旧ピッチで始まって、そんな我家の庭には早春に先駆けて咲くものから遅れていくつかの山野草が花を開きだしている。軽井沢の方はゴールデンウィークあたりに滞在する前の空気の入替えに数日前に行ってきたが、こちらは横浜に遅れること一ヶ月の早春の花が咲いているのを確認してきた。 . . . 本文を読む
第一日目はかくして無事に終了して、まずは物産館からはすぐという鶴岡市内のビジネスホテル・ルートインに泊まる客をまず送ってから、僕が好きな栄光富士など造り酒屋が数軒集まる大山地方を抜けて、海岸線にある湯野浜温泉に向かったのはツアー参加者の半分強ぐらいか、やはりここまで来たら温泉で夕食付の方がノンビリ気分を味わえて楽チンだもの、一泊するなら温泉というのが日本人の倣いですよねぇー。 . . . 本文を読む