ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

5月後半に信州の山荘の庭に咲く山野草たち

2012-05-28 18:07:32 | 信州日記

 軽井沢はこれからは春から初夏に移り変わろうとする時期、周囲の山々は薄い萌木色からやや濃いみどりまでのパッチワークに彩られた姿がきれいだが、我が山荘の庭にもゴルデンウイークからまだ残っているものと新たに咲き出したものがいくつか混じって見られて、その周囲には草たちもやや繁茂し始めているところだ。冒頭写真は山荘の近くの道路を這って横切ろうとしていたカタツムリ、危険な道路を敢えて横断するのは何が目的なんだろうね、もうじき梅雨に入るからその準備なのかな。

 今回最も盛りだったのはサクラソウで例年よりもやはり遅い。ゴールデンウイークの蕾だったものや咲き始めだったのがイカリソウ、ヤエザキイチゲ、ユキザサなどでこれらの花は最終段階、ちょうど横浜に戻っていた時に咲いたらしいのはエンレイソウでこれは種らしきだけが一株にあって、それとチョウジソウはもう最後の一輪となっていた。ほかにはチゴユリ、ジュウニヒトエが各所に咲き、まだ咲き始めなのはエビネ、アカネキンバイ、ルリソウなどと、そこそこに咲いてくれている。季節の移ろいを教えてくれるこれらの山野草の花が見られて嬉し良い気分になるね。

                          イカリソウの最後の花

                          シロバナイカリソウは他の仲間より遅く咲いた

                      この前は開きかけだったヤエザキイチゲ

                          ユキザサも前回は蕾だった

                          エンレイソウの実らしきが、花は見損なった

                            チョウジソウも最後の花が

                          チゴユリは至る所に自生もしている

                       タマザキサクラソウに遅れること半月で

                            ジュウニヒトエは増え過ぎるぐらい

                            株が増えてきたエビネも咲き始め

                        アカネキンバイは去年植えたもの

                            ルリソウは二輪のほかはまだ蕾

 毎年地植えして山野草を増やしているのだが、植えてから数年でやっと定着してくるようで、それ以降は毎年必ず花が咲くようになったようだし、株も増えだし始めた。これから夏場は雑草にやられないように手入れしてやらないと、鉢植えとはまた別の手間もかけないといけないんですよ。


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