ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

日本酒と温泉目的に行った秩父にも張子人形があるんですなぁ

2009-02-10 09:34:45 | 工芸絵画骨董

 丑年の置物飾りにと会津の赤ベコを探したが行方不明、1月初めに秩父に行った際に駅ビル地場産業センターで代わりにとこの秩父張子の牛を買って来た。昨年に亥年で買ったものには秩父張子という名前貼紙は付いていなかったみたいだったけれど。でも秩父では銘仙が一番有名ですね。

 秩父にはこの時期だけの生発酵日本酒と酒造り井戸の水と蕎麦と温泉とボケの切花などなど、なるだけ多くの目的を無理やり作ってそれにかこつけて出かけてみた。以前にも年末に出かけて両神村で買って来た正月用の切花が1ヶ月も持っていて、玄関を飾っていたものだ。温泉のほうは今回気が付いたのだけれど両神村薬師の湯の泉質、以前は硫黄の臭いがしたのだが今回源泉の出口で嗅いでも全く無い。受付で訊いたら最初の井戸は枯れてきて今のは新しく掘った鉱泉井戸で泉質が変わったそうだ。

 昨年に買った張子の猪のほか、干支の張子人形のいくつかを並べてみたが、舞姿の女は全く番外で福島県の三春人形です。値段では秩父張子は安いですねぇ。

    

 もう一つはもうかなり昔に90歳代で亡くなった浜松市の無形文化財に指定されたお婆さんが作った張子の虎で、これはやはり迫力あって出来がいいと感心しませんか。これは故郷の父がわざわざ買ってくれて送ってもらったもので、お婆さん自筆の名前書きの箱付で大事に保存しています。

    

 追記

 秩父でよく行ったレストラン、シャンドフルールは移転して一軒家の古民家レストランになったということを聞いたので、場所を教えてもらおうと昼にTELしてみたら完全予約制だということで残念でした。それで今回初めて蕎麦屋に入ったのですが、さすがにレベルは高いです。


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