この前の信州滞在中の一日には小諸に、その際に小諸お人形さんめぐりなる旗がたてられた通りがあって、旧北国街道の名残が残るレトラな雰囲気の通り沿いの旧家などでやっているらしい、無料駐車場に車を停めてどんなものかなと見物していくことに、これまで越後村上や勝浦そして真壁や日田などと大規模なものを見ているのでこれは実にささやかな催しでした、でもこの周辺は新たに面白い店が出来てきているので頑張ってほしいですね。
冒頭写真は旧北国街道の本町通りですが、街道筋はこの先突き当りを右手に曲がって続いていきます、以前はこの本町だけに店が偏っていたようでしたが、最近はその先にも面白い店が出来てきていて、新幹線駅ができた佐久に遅れをとってきていますが、昔は小諸の方が東信地区を代表する街であったはず、小諸馬子唄は有名な民謡で佐久の民謡は何かあるのかな。
以前からこの地区の観光発信拠点となっているほんまち町屋館の展示からまず、ここはいろいろな不定期の催し展示などをやっています、今回の展示もここが中心となっているようでした。
ほんまち町屋館
町屋館の裏手庭からの眺めもここの売りとなっています
次に巡ったのは老舗らしい呉服屋さん、こちらではお人形さんは一階だけで、聞けば二階ではパッチワーク展を開催中というので、自分も趣味でやっている女房は見逃すはずはありません、こちらでは和服リメイクの洋服もあって、安いとなればこれも選ぶのに夢中になっていましたよ。
呉服店
パッチワーク展
そのほかはちょっとばかりの展示でお茶を濁しているところが多いようで、元庄屋という家の展示を最後に切り上げることに。
奥に立派な庭が見えた
小諸では秋には城下町フェスタというイベントではもっと町を挙げて大々的にやっていた、今回はこの北国街道の雰囲気が残る街だけの催しとなっていたようだが、市役所がもっと後押ししてやってもと思いますが、お雛様展示で町興しというところはかなり多くなってきているので、それらを参考にしてもっと力コブを入れてやったらいいのにね。