ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

最近飲んだ赤ワインにコメントを、ほとんど安ワインだけど

2024-06-16 09:00:00 | グルメ・酒・ワイン

 横浜の我家と軽井沢で最近に飲んだワインについての感想コメントを僕の独断感想として、多くが安ワインですが2本だけは昔に買って20年ほど寝かしたままだったものも、多少はいいワインというのは飲み頃というのが感想として難しいですねぇと。

①アリラス テンプラニーリョ オーガニック NV

                                  

 ロピアで税抜きは499円というワンコイン安ワイン、サクラアワード金賞ラベルがあったので購入してみた、これは濃いめの味わいで赤ワインとしての要素は揃っているようだが、のど越しがキツメなのと風味ではテンプラニーリョでよく感じられるアクッポさがある、二日目はアク感はなくなったが味わいそのものは変わらず、でもフルーティーさや丸み柔らかみなどが不足しているので硬いなぁと、オーガニックは優しい味わいが特徴かと思っていたがこれは強さがそのまま出てきているような、女性ソムリエによる評価はどういう面が評価されたものか、審査では値段は伏せて数人で評価するらしいが、値段を聞いてなら納得の金賞かも、この値段からは文句は言えないレベルではあると思います。

②レザレドソーレ 2021

                                   

 ツルヤの金賞受賞ワイン棚にあったボルドーの安ワインで659円、これはボルドーにしてはタンニンがキツイ堅物じゃなくて飲みやすい味わい、ところが香りというよりものど越しに来る風味が果実風というよりも動物的な感じがあって僕の好みには合わない、こういう風味は二日目には消えることがあるからと残してみたら、やはりその風味は消えていたものの味の方は逆に硬くなってきていた、こういうワインもあるんだと、金賞ワインというのは眉唾物が多いのでツルヤならもっと事前の味見チェックを厳しくして仕入れてほしいですね、でもこの値段だからねぇ。

③エレダー・ドン・フロレンシオ        

                                    

 近所のスーパーのビッグヨーサンで見かけてラベルの感じがいいなと買った645円のスペイン産安ワインで、ヴィンテージ表示は無いが2023年の受賞ラベルがある、第一印象は普通に飲めるワインかと、でも香りというかのどを通る時にやや鄙びた風味が、これはスペインの安ワインには時々感じるもので僕には気にいらないもの、二日目は消えるかと思ったら全く一日目のまま、味の方は普通にまずまずというものではあったのにねぇ。

④ラ・レゼルヴ・ペレル・ボルドー 2018

                                     

 ツルヤの金賞受賞ワイン棚にあったボルドーワイン、安いボルドーは若飲み用なんだろうけどそれでも硬くてのどを取りにくい感じのもが多いが、これは2018年というので練れてきているかなと試しにと、やはりこれものど越しがきつく感じられるが多少は味香りでまとまってきてはいるかな、二日目にはやや練れてきたのか刺激は少なく成ったが6年経ていてもまだ熟成風味はないし果実味や厚みもなく平板な味わい、普通には飲めるワインとは思うのでこの値段なら納得と言うべきか。

⑤ヴォルネー プルミエクリュ レ カイユレ 2000

                           

 これは地下ピットから最近に取り出したものでヴィンテージは2000年と古いのでコルクを心配したが、全く変色もなしのほぼ健全で普通に抜けた、やはり熟成風味も加わった香りで味わいを期待したが、劣化した風味はなかったものの力強さは感じられない、ボルドーとは違ってブルゴーニュはこんなものかなぁと、僕はこれまでもブルゴーニュものはほとんど飲んでいなかったので、このワインは香りはいいが味は地味というものでした、華やかさに欠けていたのはピークを過ぎていたのかも、もっと若いヴィンテージのネットでの値段を見ると高級ワインなのにねぇ。

⑥エシャロン シラー 2000

                         

 これも地下ピットにあったものでヴィンテージが2000年のカルフォルニアワインで、値札が残っていてセールで2030円であったと、抜栓ではやや先端でかけが出来たがまずまずで抜けた、コルクはやはりかなり年期が入ったものではあったが、味わいの方は劣化を心配したが力強さはないものの香りも味も柔らかみが感じられてまだ問題なし、いい熟成をしたものか、二日目は逆に強くなってきて、色自体は薄目になってレンガ色風になっているのにまだシッカリ味です、三日目まで飲んでみたがヘタリ感は全くなしでまだ生きていたようです、飲み切って見た瓶には澱が寝かしておいた側面にシッカリと残っていて、その分だけはポテンシャルは落ちていたかもしれないが美味しいワインでした。

 


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