ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

会津工人まつりを主目的に福島県横断の旅 2018.6.7(木)~10(日) 2/6 岳温泉・扇や

2018-07-25 08:23:49 | 旅日記

 第一日目の宿は昨年の秋に初めて泊った岳温泉の扇やに今回も、前回は旅行社のサイトから予約して夕食ではちょっとばかり持て余し気味だったなと、今回は宿のホームページを探して内容を調べてあまりリッチじゃないプランで予約して、この宿は外見よりも室内そして中庭の和風なしっとりした感じがいい、それに朝食も含めての料理もなかなか、さらに一番は強酸性ながら何故か柔らかい泉質が大いに気に入ったので。

 部屋は今回も二間続きの広い部屋です、客室が開いていればいい部屋にということでしょうか、ただし夕食は前回は部屋出しだったが今回は別の部屋に用意された、でも我々はその方が食後に布団敷きの面倒がなくていい、食事は中庭に面した部屋じゃなかったが余った客室をこういう使い方にしているんでしょう、宿泊用は中庭を望む部屋配置にしているようです。

                    客室

                  中庭を客室から

                  1階廊下から

 こちらの温泉は8kmほど上から引き湯しているとか、それで湯もみされてまろやかな湯になるという説明が、泉質は酸性単純泉で濃度は薄めだが特徴はPH2.5という強酸性な湯、これほどの酸性だと目に入るとピリピリするはずだがそういうことがないのが不思議、湯もみだけでこんなに柔らかい刺激が少ない湯になるとは、源泉から離れていても逆にいい湯になっているような、引き湯には木管を使っているのも何らかの効能があるのかも。

                    岳温泉の歴史説明パネル

               温泉分析書

                    着替室にあった高村幸太郎の詩

 料理は前回よりも多少はボリュームが控えめかと思ったが、最後の食事があさりご飯というので一杯だけ食べてしまったらまたも苦しいぐらい、和風旅館の料理は我々にはもう持て余し気味、事前に量より質でお願いしておかないといけなくなりましたかな。

                        お品書き

                   夕食膳

                          ビールと冷酒

                        前菜

                  先椀と自家製胡麻豆腐、先椀に海老真丈が入らなくて胡麻豆腐が代わりに、でもこの胡麻豆腐が美味しかった

                          造里

                          焼物

                            煮物

                          台の物

                  あさりご飯と味噌汁

                    水菓子と香の物

 朝食は1階にあるレストランで、ここからも方向を変えて中庭を眺めながら、時期によって山野草が咲くような庭となっていますね、池には山側からの湧水が流れてきているような。朝食は前回と同じ内容でしたが中身が実にいい、中でも塩焼鮭は大きい切身で脂がのっていて、家では塩鮭オンリーだったのを見直そうかなと。

                    中庭を見ながらの朝食、夕食もライトアップしてこちらでもいいのにと

                    朝食膳

              

                      バイキング形式の惣菜                  味噌汁もタップリと

                         大酒飲みにはシジミが嬉しい

                   チェックアウト前に1階廊下から見たら鴨が池に、時にやってくるそうです、庭にはこの時期はクリンソウが咲いていました

 


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