昨日は暑いなか横浜家裁に用事があって出かけ、中華街にも近いからと昼は北門通にある中華街新興勢力と新聞でも紹介されていた福満園のランチを食べた。
いつもの如くワールドポーターズ駐車場に車を停めて、普段の運動不足解消にと今年一番の暑さのなかベイエリアを歩いたが、海を渡る風があって気温ほどには感じない。中華街でのランチは家裁への道筋に近いからと、前回の康華楼にも程近い福満園に初めて入る。この店は以前は石川町方面にあったのだが中華街に進出、その最初の店がここ北門通、その後新館など3店舗となって今元気のある新興勢力らしい。調べてみたら各店舗は四川料理がベースで上海、福建、湖南料理と振分けているとあった。
ランチメニューは650円が6種、ほかにランクアップが4種と豊富になっていて、特にここの麻婆豆腐は激辛で有名、景徳鎮の激辛を完食した僕としては一度チャレンジしてみたかったのだが、女房があまりに辛いものはダメだからと本日は安いEランチの豚ホルモンとニンジンの炒めをチョイス。女房は牛肉とナス、ジャガイモ、ピーマンの炒めという不思議な取合せを選ぶ。
僕は中華のモツ料理は好きなのだが出てきた料理は初めて見る一瞬トマトソース炒めかと見まごう色、味も初めてのものでトウガラシが効いていてかなり辛く、これも女房はダメでした。小さく刻んだショウガも効いていて僕には全く問題ありません。女房のほうはニンニクを効かせたオイスターソース炒めで中華では定番の味付け、ジャガイモは一回揚げたフライドポテトを戻してボリュームとホクホク感の二つを狙ったもので、こちらもかなりイケます。デザートの杏仁豆腐は600円以上のランチにはどこでも付いているようですね。御飯はセルフでお代り自由、またスープは蟹肉の風味を加えてややグレードアップしているのがいい。
中華街の平日ランチはワンコインから有名店(超高級店は別ですが)でも1000円ぐらいまで、もういい年の我々にはコースよりこの程度が好ましい。でも茉莉花の焼ソバとネギソバは美味しかったのにもう食べられませんねぇ、シャッターが閉まった店先には貸店舗のビラが貼ってありました。