二日目の宿は深い樹木に囲まれた中にある新玉川温泉ホテル、新と付いているのはここから徒歩で10分ほど遊歩道を歩いたところにある本家の玉川温泉があまりにも人気で収容しきれず、もっと多くの客を受け入れられるようにと大型でホテルとしての設備も整えて建てられたとか、従って温泉は玉川温泉と全く同じ、泊り客用には室内温熱浴施設もあって、古くからの本家よりも快適にがウリとなっている。午後5時以前であれば玉川温泉の施設も利用できるということであったが、こちらだけで十分に強酸性の効能が得られるからと、今回は本家の方はパスすることに。 . . . 本文を読む
二日目の立寄り湯の藤七温泉の次は、藤七からそんなには離れていない秋田県側に入ったところにある蒸けの湯、ここも火山活動の真っただ中にあるから噴煙を上げる谷に数ヶ所の露天風呂と、地熱利用のオンドルも設けられ、木造の大きな建物本館もある温泉宿、藤七と違うのはここは通年営業しているとかバスガイドさんの話があったから、それで建物は冬季閉鎖の宿と比べるとややシッカリした造りとなっているようだ。内湯は男女別で本館併設の露天風呂も男女別のみ、谷底にある露天風呂は点在していて男女別もあるが、ここの名物は樽風呂もある混浴露天風呂だそうだ。 . . . 本文を読む
二日目は宿のバスでまた北上駅まで戻り、そこからは観光バスに乗り換えて3日間の秘湯を巡る旅となり、まずは八幡平アスピーテラインで岩手と秋田の県境にあるいずれも二回目となる一軒宿の藤七温泉と蒸けの湯に立寄り湯して、二日目の宿の新玉川温泉ホテルへという行程。空模様は晴れてはいたが雲もかなりあって、岩手山が見えないのが残念、これだと山の上の天気だけが心配で、高山帯からの見晴らしや山野草が霧の中になっていないようにと願うばかり、バスガイドさんも山の天候だけは運任せだと。 . . . 本文を読む