モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

『 青春18きっぷ 』 で鶴見線へ

2018-09-11 19:31:00 | 鉄道(その他)
この夏の 『 青春18きっぷ 』 の利用期間も残り僅か、
5回目を、鶴見線と、小田原駅での伊豆箱根鉄道の甲種輸送授受を
見に行くのに使うことにしました。



南武線の尻手から浜川崎支線を利用しますが、朝のラッシュ時に
合わせ、武蔵中原電車区から出庫の車両が回送されます。



武蔵中原駅にて。尻手駅までは回送です。





尻手駅では、通常の浜川崎支線ホームではなく、川崎行ホームの発着
となります。

浜川崎駅で、鶴見線へ乗り換えます。
今回の最初の目的地は、乗り換えの浅野駅です。
海芝浦方面の乗り場は扇町方面のホームと離れ、大カーブです。
また、この上下線は





こんな珍しい構内踏切で繋がっています。



こちらは上りホームです。
下り、海芝浦行が入ってきました。





下りホーム屋根は、より歴史を感じます。
73系電車が来ても違和感が無いですね。

そして海芝浦駅へ。







ここは言うまでもなく、運河の上です。
この駅は工場敷地内にあるため、改札から先へは進めません。
線路先に公園もできましたが、この時間はまだ開いていません。



乗ってきた電車の折り返しに乗車。

隣の新芝浦駅も



もちろん、運河の上です。



浅野駅に戻ってきました。
本線側から駅の全体の感じを。



写真で良く見られるアングルですね。
30年ほど前の鉄道誌にもありましたが、変わったところと言えば、
新芝浦方面に向かったところにあった、日本鋼管の鉄骨の構造物と
安善方面の東京ガスのタンクが無くなったことくらいでしょうか?
他はホームも、ホームの屋根も変わっていません。
むしろ、樹が茂り、線路際の雑草も茂ったようです。





浅野駅から国道駅へ向かいます。

国道駅の入口附近





通路の乗り場案内も、時代を感じるものです。





鶴見川の鉄橋だけが変わりました。





国道駅へ戻り乗車、鶴見駅へ。
今回の鶴見線ウォッチングも終わりです。
もう少しゆっくりしても良かったのですが、朝のラッシュ時を過ぎますと
鶴見線の本数は激減ですからね。
今回のメインの目的の、伊豆箱根鉄道の甲種輸送の時間もありますので。

思えば鶴見線の記録、かつて42年前に初訪問の際の写真は、友だちの
現像失敗により、ほぼ記録無し、そして昨年夏には途中でデジカメが
作動不良になり、浅野や海芝浦の記録も復活できずと…
まだまだ、大川駅周辺など、見たいところもありますが、また次回の
楽しみにしたいと思います。

2018/9/11 19:31

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2 コメント

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Unknown (団塊鉄ちゃん)
2018-09-13 21:22:42
今晩は。お邪魔いたします

都会の中に忘れられたような存在の鶴見線。昭和臭の漂う素晴らしい雰囲気ですね。
草生した浅野駅構内も構内踏切も仰るように釣り掛けの旧国電が今にも現れそうです。
木造のホーム上屋もいいですね。
海芝浦と新芝浦両駅は東芝工場の敷地内なので社員以外は降車できないのですね。
珍しい路線です。
関西にも山陽線兵庫駅から分岐して2.7Km先の和田岬駅まで工場街を進む和田岬線
が似た性格の路線として103系が朝晩のみ走っております。
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Unknown (モハ1005-モハ1006-クハ2003)
2018-09-13 21:38:34
団塊鉄ちゃん様、コメントありがとうございます。
鶴見線は近代化から取り残されてしまいました。
車両のみがステンレスになりましたが、その205系も
八高線からも消え、珍しい存在になりそうです。
浅野駅にしても、武蔵白石駅にしても分岐線の造りは
珍しい形ですね。元々私鉄路線だった特徴もはっきりと
残っています。
最近興味があるのが、同じ運命を辿る五日市鉄道。
こちらも戦時の買収国電ですが、同じ浅野財閥の路線。
青梅線や南武線がすっかりと姿を変える中、五日市線にも
レトロ感が感じられる部分があります。
和田岬線も珍しい存在ですね。103系が入る前は、車両の
片側はドアが1箇所のみで、座席撤去なんて不思議な客車や
キハがあったようですね。
車両は変わってしまっても、駅や設備に昭和を感じたり
するのは懐かしい楽しい発見です。
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