モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

思い出の方向板(3・終)

2012-10-29 06:55:00 | 西武電車
西武の方向板の続きです。
今回も、池袋サンシャインシティにあった鉄道部品販売店で購入したものを紹介いたします。
前回の4枚セットより少し古いものです。材質はやや厚いようで重いです。





『上石神井』は○枠だったようですが、記憶はありません。昭和40年以前に使用されていたのでしょうか?





上り側『西武新宿』も裏側の『玉川上水・多摩湖』に合わせ二重楕円になっているのが面白いです。『玉川上水・多摩湖』は懐かしいですが、当時新井薬師前に住んでいたため優等列車には殆ど縁がありませんでした。





鷺ノ宮折返しは、随分昔のことです。また、折返しの表示をしていたのもそれ以上でしょう。鉄道誌やHPの画像以外では見たことはないのですが。

1998年の横瀬車両管理所イベントでの『モハ505』復元展示の時、この方向板を持参し、装着していただきました。この車両にはとても似合う気がしました。





3回に亘り、懐かしい西武の方向板を紹介させていただきました。
ご覧いただきましてありがとうございました。

国分寺線の様々な行き先

2012-10-27 18:20:00 | 西武電車
今日は立川に用事があって、久々に国分寺線を利用いたしました。
いつもは東飯能から八高線・青梅線で行くのですが、所沢まで定期券があるのでその方が安いし。東飯能→立川 JR線では400円とかなり高いです。八高線はいまだに地方交通線扱で割増運賃ですし… 所沢→国分寺→立川ですと360円です。

そんな訳で所沢を廻りましたが、運良く往きも還りも本川越⇔国分寺直通電車でした。やはり乗換がないと楽ですね。
この電車、国分寺到着後は今日は西武園競輪開催のため、折返し西武園行になります。

国分寺 10時52分発 西武園行 クハ3007


こちらは通常の東村山行です。かつては東村山行が当たり前でしたが。
だいぶ前ですが、野球開催日に国分寺→所沢も設定されていました。

国分寺 11時02分発 東村山行 クハ3006他


再び西武園行です。国分寺線も10分ヘッドになり随分便利になりました。30年以上前に利用していた頃は20分ヘッドでした。

国分寺 11時12分発 西武園行 クハ2026他


この2025F、面白いことにクハ2026とモハ2226の2両のみ、ドアガラスが金枠押さえ式です。かつてHゴム固定だった名残です。あとの4両はアルミ固定ですので、701系廃車発生品に振り替えたようです。
そして、1時間に1本の本川越行です。

国分寺 11時22分発 本川越行 クハ2030


国分寺の駅名標と「本川越」の方向幕を合わせて見ました。考えて見れば、本来川越鉄道として開業した時は国分寺⇔川越間、これが本来の姿なんですね。
旧2000系のグロベン車、幕式の行先表示器と、良い条件が揃って良かったです。

帰りは残念ながら?? 3000系でした。
東村山での並びを。

東村山 14時36分 左:クハ2025,右:クハ3007


左の国分寺行は西武園線からの直通です。右の本川越行は3番線に入り、4番線の新所沢行を先行させます。4番線に乗り換えたほうが所沢には先着ですが、このまま乗って帰りました。

思い出の方向板(2)

2012-10-26 22:01:00 | 西武電車
前回の記事で、方向板受と方向板のセットを購入したことを書きましたが、今回はその4枚の画像をアップいたします。(片面は全て『西武新宿』です。)
こちらは末期に使用されていたもので、デザインもシンプルです。
傷みや汚れは激しいですが…
あえて説明の必要も無いと思いますので。











「西武新宿駅常備」や「上車管」、「タナ常備」など細かく管理されていたようです。
「1デ~16デ」などの指定などから、管理の苦労が見られますね。

他の方向板は次回に続きます。

思い出の方向板(1)

2012-10-22 21:36:00 | 西武電車
今や電車の行き先表示は、LEDがほぼ常識となってしまいました。『方向幕』と言う名称にもちょっと違和感が…

かつては国電を含め、多くの私鉄が方向板を使用していていました。
方向板は、終着駅で駅係員が入れ替え、作業もたいへんで夜間の視認も困難でした。
ただ、ファンにとってはいろいろなデザインがあったり、結構楽しいものでしたので、『方向幕』化は残念でした。

39年前の夏のこと、それまで西武の電車も多くは方向板を使用していましたが、突然順次方向幕が取り付けられることになりました。初めて方向板受の無くなった顔を見たときはちょっと驚きましたが。



それらが不要となった時、マニアにとっては格好のコレクション、部品即売会や鉄道部品のショップでは多くの方向板が並んでいました。
西武の方向板も、百貨店でのイベントなどでは比較的求めやすい価格でしたが、その後は徐々に値段も上がったようです。
そんなコレクションをいくつか。



これは池袋サンシャインシティにあった鉄道部品のショップでかつて購入したものです。
どのようなルートで持ち込まれたかは判りませんが、こちらは方向板受と新宿線の方向板の4枚がセットで売られていました。方向板はその内の1枚、『拝島・多摩湖』です。

この方向板受、いつもは我が家の自分の部屋の入口ドアに取付けてあるのですが、外して見ると…
方向板受の裏側は、



『小手指車管』『523』の文字が見られます。クモハ523に取付けられていたものです。
クモハ523と言えば、その後総武流山に譲渡され、クモハ1206として活躍しました。

この方向板受、結構重いもので、5.5kgくらいあります。

他の方向板については、また後日アップいたします。

地下鉄副都心線

2012-10-13 08:40:00 | 鉄道(その他)
この間までの残暑? から、すっかり涼しくなりました。
Blog更新、すっかりサボってしまいましたが…

巾着田の曼珠沙華(彼岸花)の最盛期も過ぎ、駅前も道路もまた静かな元の姿が戻ってきてホッとしているこの頃です。

地下鉄副都心線と東急東横線との相互直通運転もいよいよあと5箇月ほどになりました。
先日まで、西武線内でも東急5050(4000)系の運転が行われていましたが、元住吉に帰ってしまったようです。3月になれば毎日見れるのでしょうが、寂しいものです。

先日初めて副都心線の渋谷駅から西武線直通急行に乗車いたしました。



急行は日中1時間当たり4本が運転されていますが、その内2本が飯能行(西武線内快速)、2本が川越市行(東上線内普通)です。
地下鉄内の停車駅が、新宿三丁目・池袋・小竹向原(休日は明治神宮前(原宿)にも停車)っていうのも中々快適です。

この日は、東急東横店で行われていた「北海道物産展」が、渋谷へ行く目的でしたが、時間もありましたので渋谷駅前にある東急5000系(青がえる)もちょっと見てきました。



この青がえる、待ち合せの場所として提供しているのかと思ったら、本来は観光案内所だったんですね。車内には古い渋谷の街並みの写真が展示されていたり、観光ボランティアの方がいらっしゃって、なかなか良いものです。
対抗して池袋にも、西武501系の待合室でもあればって思ったりしました。

東急東横店から副都心線のホームまでは結構離れています。でも、買い物をして荷物があるときは直通運転のありがたみを感じました。