日記（2.3）南極「ラーセンＣ」

２月３日　　（金曜日）

巨大な氷山が今、南極で生まれつつ・・・
　　　　
その大きさ、五千平方キロメートル。
愛知県や千葉県並みの面積を持つ巨大な氷山が今、南極で生まれつつあるという。

とてつもなく、厚く硬い氷塊が、海に漂い出ようとしているのだ。・・

氷河が海に張り出して海面に浮いているものを棚氷（たなごおり）と呼ぶが、
南極西部にあって「ラーセンＣ」と呼ばれる棚氷には、
亀裂が走っている。

英国の研究チームによれば、幅が５百メートルにも及ぶという裂け目が、
今年に入ってからだけで１０キロも延びた。

総延長は１７５キロに達し、あと２０キロほど亀裂が海に向かって延びれば、
巨大氷山の誕生である。

問題は、その先だ。
残った棚氷が不安定になる恐れがある。
新たな亀裂が生まれて、崩落が続き、南極の海岸線の形が大きく変われば、
将来的にどんなことが起こりうるか

英ＢＢＣ放送によると、棚氷「ラーセンＣ」がせき止めている
氷がすべて海中に入ることになれば・・、

その分だけでも、世界的に海面が１０センチも上昇すると考えられているそうだ。
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温暖化のために海面が３０センチ上がれば、
日本の砂浜の半分は消えるとの予測もある。

南極の海岸線の変化が日本の白砂青松の変貌につながるのか。
巨大氷山の誕生劇は、どんなドラマの予告だろうか。
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★ちょっと想像を超える話だが・・怖い話である。
　便利を求めるあまりに・・自然を壊しているのはホモサピエンス。
　

日記（2.3）世界終末時計「２分半」

２月３日　　（金曜日）　　晴れ　今日も西高東低で風あり。
・・・

風が強く歩きずらい・・！特に北に向かうとまともだ。

工業団地の塀際を・・でも通路になってる道路が風の通り道だ。
揺れる木々の芽・・
これはハナミズキの芽だ。

何処もカラカラに乾燥している。火の用心だなあ～！
少し水まきをする。
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トランプ大統領誕生で・・
世界終末時計の事が
　　　　恐ろしいネーミングの時計。

世界終末時計のはその名前の通り
世界の終末（世界の終わりまでの時間）を表す時計。

そして、2017年１月末。
その世界終末時計の残り時間が過去最大に縮まったとのニュースがネットを賑わせた。
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政治、経済、宗教などな実に様々な要因に影響を受けるのが世界終末時計。
そこで、そんな世界終末時計の仕組みについて。

世界終末時計が誕生したのは１９４７年。
アメリカが日本に原爆を投下した２年後にアメリカの科学雑誌の
Bulletin of the Atomic Scientistsの表紙として登場したのが始まりです
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そして初めて世界終末時計が登場してから
現在まで同雑誌の委員会によって時刻の修正が行われて来ました。
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世界終末時計の誕生＝１９４７年
　　発案社＝アメリカの科学雑誌“ Bulletin of the Atomic Scientists”
　　修正者＝同誌の委員会
　　過去の世界終末時計修正の歴史
その時計の針は世界中で起こる様々な要因によって修正され続けています。
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誕生直後には７分残っていた時間も２０１７年時点では半分以下の
２分半まで短縮されてしまいました。

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過去にはどのような出来事によって時計の残時間の修正がなされてきたのでしょうか？
主だったところでは過去に以下の様な事例によって修正がされました。
歴史
1947年　世界終末時計登場（残時間7分）
1949年　旧ソ連が核実験成功（残時間3分）
1953年　米国、ソ連の両国が水素爆弾実験成功（残時間2分）
1963年　米国、ソ連が部分的な核実験禁止を禁止する条約を締結（残時間12分）
1980年　米国、ソ連間の交渉が停滞、イラク・イラン戦争が勃発　（残時間7分）
1984年　米国、ソ連間の軍事力拡大競争が激しさを増す（残時間3分）
1995年　ソ連崩壊　（残時間14分）
1998年　印・パキスタンが核保有を宣言（残時間9分）
2007年　北朝鮮による核実験が行われる・地球温暖化の進行　（残時間5分）
2010年　アメリカのオバマ大統領による核兵器廃絶運動が開始される（残時間6分）
2012年　東北地震による福島第一原発事故（残時間5分）
2015年　更なる地球温暖化の進行、核兵器による軍備競争（残時間3分）

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やはり、短縮の原因として多いのが戦争や抗争などによる
世界が不安定になる事に起因しています。

そして原発事故や核実験などの核関連も時間を短縮させる大きな要因の一つです。
世界の終末までに残された時間は２分半
2017年、ついに３分を切った世界終末時計
　
２０１７年１月、ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任しました。
それによってついに世界終末時計の残り時間は2分半まで短縮されてしまいました。

その要因とされたのが以下の2点。
•オバマ前大統領の方針に反して、核廃絶に対して消極的な発言を行う
•気候変動対策に対しても消極的な発言

　果たしてこの後、時計の針はどうなって行くのでしょうか？
　これ以上残された時間が短縮されない事を祈るばかりです。
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★”人間は作り出したものを使わずにはいられない”という言葉が
　　思い出される。
　　もし狂信的なトップが誤った方針を出さねばいいが？・・