2月6日 (月曜日) 晴れ 風がでる。
朝一番でⅯ旅行会の幹事2名で・・打ち合わせを行った。
予算の詳細見直しと、そのほかもろもろの決め事である。
外にでれば、電話がかかってきたりで気ぜわしいこの頃!
===
金柑が結構おいしくに煮詰められたので・・
更に煮たり・蜂蜜付けにしようと・・金柑の実を獲りを始めた。
喉によさそうだ・・
================
記事にあった・・
デンマークの童話作家、アンデルセンの「影法師」は気味の悪い物語だ。
若い学者が自分の影をなくしてしまう。
影はやがて元の主人である学者より地位や財力を得た人間として戻ってくる。
主人と影の立場は逆転し、学者は命を奪われる。
影とうまく付き合わないと身を滅ぼす.
影とは人間の心に潜む闇を映し出したものかもしれない。
それは社会の中にもあるだろう。
~~~~~~~~~~~~~
昨秋、アンデルセン文学賞を受賞した村上春樹さんはこの物語を引用してスピーチした。
「全ての社会と国家にも影があり、向き合わなければならない。
我われは影から目を背けがちで、排除しようとさえする」
トランプ米大統領の場合、
自身の影を見ようともしない。
全て自分が正しい。
排外主義的な政策に批判が集まっても意に介さない。
トランプ氏の発言は中東情勢も不安定化させかねない。
~~~~~~~~~~~~~~~
●イスラエルとパレスチナが帰属を争う
エルサレムへの米大使館移転構想もその一つだ。
村上さんは8年前、そのエルサレムで文学賞を受賞し、
現地で講演した。
体制を「壁」、個人を「卵」に例えて
「私は常に卵の側に立つ」と述べ、反響を呼んだ。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区への攻撃で
1000人以上が死亡した直後のことだった。
受賞すべきか自分に問いかけた末、
あえてイスラエルの「影」に触れた。
村上さんはアンデルセン賞のスピーチでこうも述べている。
「影と向き合わなければ、いつか影はもっと強大になって戻ってくるだろう」。
~~~~~~~~
安倍晋三首相は今週末、トランプ氏との初の首脳会談に臨む。
大きくなる米国の影に言及するのか、あるいは目を背けるのか。
===================
蛇足)
アンデルセン童話から「影法師」の話
これまで、「善・悪」「美・醜」など人間には二面性があり、
切り捨てるのではなく受け入れることが大切であることを。
「影」となると・・いかにも人間の暗黒面のようなイメージですし、
自分の体の外のことですら、暗くて闇の世界を表現しているかもしれません。
そして、切ろうとしても切れないことに大きな意味があるのかもしれません。
~~~~~~~~~~~~~
話の内容は・・・
寒い国に住んでいた学者が、暑い国に行ったとき、
バルコニーから向かい側の家に興味を持ちます。
そして自分の影がその向かい側の家に映り、
自分の興味本位で家の中へ入って様子をみてくるようにいって、影を切り落とします。
~~~~~~~~~
寒い国に戻った学者のもとに、一人の人物が訪れます。
ナント! 切り落とした影が人間の格好をするだけではなく、
お金持ちになって学者のもとを訪れたのです。
そして人間の格好した影は、学者に、
自分がお金を出すから旅行に行くよう誘い、学者を影にしてしまうのです。
そして旅先で知り合った王女と人間の格好をした影は結婚し、
学者は自分が切り落とした影に殺されてしまう、という話です。
その結果、逆転して自分が影に殺されたのです
~~~~~~~~~~~~~~~
実生活のなかで醜い、間違い、悪として切り捨てたもの、
つまり「影」は、人に貼付けてみるようになります
(ギョーカイ用語で「投影」といいます)。
~~~~~~~~~~~
自分でみたくない、
受け入れたくないものを
人に貼付けてみれば、
批判的・他罰的になります。
~~~
一見すると人を攻撃しているようで、実はあなたを攻撃しているのです。
これでは、苦しくてたまらなくないでしょうか?
無邪気な心、遊び心を受け入れれば、あなたは人を批判することも減るでしょうし、
とてつもないパワーを回復することができるでしょう。
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朝一番でⅯ旅行会の幹事2名で・・打ち合わせを行った。
予算の詳細見直しと、そのほかもろもろの決め事である。
外にでれば、電話がかかってきたりで気ぜわしいこの頃!
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金柑が結構おいしくに煮詰められたので・・
更に煮たり・蜂蜜付けにしようと・・金柑の実を獲りを始めた。
喉によさそうだ・・
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記事にあった・・
デンマークの童話作家、アンデルセンの「影法師」は気味の悪い物語だ。
若い学者が自分の影をなくしてしまう。
影はやがて元の主人である学者より地位や財力を得た人間として戻ってくる。
主人と影の立場は逆転し、学者は命を奪われる。
影とうまく付き合わないと身を滅ぼす.
影とは人間の心に潜む闇を映し出したものかもしれない。
それは社会の中にもあるだろう。
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昨秋、アンデルセン文学賞を受賞した村上春樹さんはこの物語を引用してスピーチした。
「全ての社会と国家にも影があり、向き合わなければならない。
我われは影から目を背けがちで、排除しようとさえする」
トランプ米大統領の場合、
自身の影を見ようともしない。
全て自分が正しい。
排外主義的な政策に批判が集まっても意に介さない。
トランプ氏の発言は中東情勢も不安定化させかねない。
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●イスラエルとパレスチナが帰属を争う
エルサレムへの米大使館移転構想もその一つだ。
村上さんは8年前、そのエルサレムで文学賞を受賞し、
現地で講演した。
体制を「壁」、個人を「卵」に例えて
「私は常に卵の側に立つ」と述べ、反響を呼んだ。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区への攻撃で
1000人以上が死亡した直後のことだった。
受賞すべきか自分に問いかけた末、
あえてイスラエルの「影」に触れた。
村上さんはアンデルセン賞のスピーチでこうも述べている。
「影と向き合わなければ、いつか影はもっと強大になって戻ってくるだろう」。
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安倍晋三首相は今週末、トランプ氏との初の首脳会談に臨む。
大きくなる米国の影に言及するのか、あるいは目を背けるのか。
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蛇足)
アンデルセン童話から「影法師」の話
これまで、「善・悪」「美・醜」など人間には二面性があり、
切り捨てるのではなく受け入れることが大切であることを。
「影」となると・・いかにも人間の暗黒面のようなイメージですし、
自分の体の外のことですら、暗くて闇の世界を表現しているかもしれません。
そして、切ろうとしても切れないことに大きな意味があるのかもしれません。
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話の内容は・・・
寒い国に住んでいた学者が、暑い国に行ったとき、
バルコニーから向かい側の家に興味を持ちます。
そして自分の影がその向かい側の家に映り、
自分の興味本位で家の中へ入って様子をみてくるようにいって、影を切り落とします。
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寒い国に戻った学者のもとに、一人の人物が訪れます。
ナント! 切り落とした影が人間の格好をするだけではなく、
お金持ちになって学者のもとを訪れたのです。
そして人間の格好した影は、学者に、
自分がお金を出すから旅行に行くよう誘い、学者を影にしてしまうのです。
そして旅先で知り合った王女と人間の格好をした影は結婚し、
学者は自分が切り落とした影に殺されてしまう、という話です。
その結果、逆転して自分が影に殺されたのです
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実生活のなかで醜い、間違い、悪として切り捨てたもの、
つまり「影」は、人に貼付けてみるようになります
(ギョーカイ用語で「投影」といいます)。
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自分でみたくない、
受け入れたくないものを
人に貼付けてみれば、
批判的・他罰的になります。
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一見すると人を攻撃しているようで、実はあなたを攻撃しているのです。
これでは、苦しくてたまらなくないでしょうか?
無邪気な心、遊び心を受け入れれば、あなたは人を批判することも減るでしょうし、
とてつもないパワーを回復することができるでしょう。
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