2024 3月5日 (火曜日) 曇り
⇒ 雨

天気が目まぐるしい。寒い日になった。
〇”春は名のみの風の寒さや”・・の歌詞が頭を横切る・・

大正時代に吉丸一昌と中田章によって誕生した童謡『早春賦』は、
早春を迎えた人々の気持ちを表現した日本らしい春の歌です。
時代が変わってもきっと共感できる歌詞の意味を紐解きます。
〇今日は1時間ほど家庭菜園でレタスな苗植え用の場所をつくる。
マルチをかけて3日後に定植させる。
他にカキ菜ができていた。茹でて食べると味があって
一段と美味しい。今日も沢山収穫してきた。
昨日植えたエンドウの苗に風よけネットを張った。

ワケギも食べごろに伸びてきた。

===============================
〇食べたいものがあってコストコまでひと走り。
今回は少しの買い物だ!
オイコスのヨーグルトとパンと生ハム・肉などを・・
平日で空いていた。建屋が広いのでカートの人がまばらに見えるが・・それでも多いのかな!
◆帰る頃小雨から本格的に冷たい雨に変わった。
===========================
地震のことを記載しておく”スロースリップ
1.千葉県東方沖で発生したスロースリップ


今年の6月に入った頃から、千葉県東部や周辺の沖合で
ゆっくりすべり(スロースリップ)に起因すると考えられる
まとまった地震活動が観測されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
これらの地震の中には最大震度4の揺れが観測されたものもあることから、
スロースリップの状況を逐次把握することは、
それに起因する地震発生の可能性を検討する上で重要です。
そのため、地震活動や地殻変動を常時観測している機関では、
スロースリップの発生、進行状況等について監視しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2.「地震」と「スロー地震」
スロースリップはスロー地震と呼ばれる現象の一つです。
通常の地震はプレート運動等によって地下の岩盤に蓄積された
ひずみエネルギーが断層運動によって解放される現象です。
~~~~~~~
〇通常の地震では、断層が高速でずれ動くことで、
蓄積されたひずみエネルギーの解放に伴って、
地震波を放射し、私たちはその揺れに気づきます。
〇一方、スロー地震はプレート境界の断層がゆっくり動く現象で、
それ自体は私たちが気づくような揺れを発生させませんが、
スロー地震に伴い、わずかな地殻変動や、通常より周期が長いわずかな地震波を放出する
低周波地震(または低周波微動)がとらえられることがあります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ただし、千葉県東方沖の場合は、今年の6月頃の事例のように、
有感地震を伴うことが知られています。
スロー地震はそれ自体が直接被害を発生させるものではありませんが、
南海トラフ地震など、巨大地震との関連性が指摘されていて、
スロー地震が巨大地震の震源域に与える影響等、
巨大地震の発生メカニズム解明のための研究対象として注目されています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スロースリップと巨大地震との関連を示すものとして、
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の例があります。
本震の2日前に発生した前震(M7.3)の後にスロースリップが発生し、
それが本震の破壊開始点に向かって移動していったことが断層の破壊を
促進させた可能性があること等がこれまでの研究でわかっています。
=================================

メモ
スロースリップ(ゆっくりすべり)
〇地震とは、地下の岩盤に蓄積されたひずみエネルギーを
断層のすべり運動により解放する現象です。
通常の地震では、断層が高速(1秒間に約1m)にすべり、
地震波を放射します。
~~~
〇一方、スロースリップ(ゆっくりすべり)と呼ばれる、
ゆっくりと断層が動いて地震波を放射せずにひずみエネルギーを解放する特異な現象が、
2000年代初頭から日本で稠密な観測網により検出されるようになりました。
その後、日本だけでなく、世界中のプレート境界においてもスロースリップの検出が相次ぎました。
現在では、プレート境界の断層では、スロースリップと高速なすべり
(通常の地震)の両方が発生していて、お互いに影響を及ぼしあっていると考えられています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
プレート境界で発生するスロースリップは、
さらに短期的スロースリップと長期的スロースリップに分けられます。
〇短期的スロースリップは、およそ数日間かけて発生する現象で、
東海地方や四国地方では数か月に1回の頻度で発生していることが知られています。
〇また、長期的スロースリップは、数か月から数年かけて、プレート境界がゆっくりすべる現象で、
東海地方や四国地方では、過去に繰り返し発生していたと推定されています。
また、短期的スロースリップや長期的スロースリップが発生しているときには、
深部低周波地震活動が活発になると言われています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
スロースリップイベントは、ひずみ計、傾斜計、GNSS観測などで検出することができます。
また、水準測量のデータなどから、
過去のスロースリップイベントを見付ける試みも行われています。
一方で、スロースリップイベントが高速なすべり(通常の地震)に与える影響などを、
数値シミュレーションによって明らかにしようとする研究も進められています。
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天気が目まぐるしい。寒い日になった。

〇”春は名のみの風の寒さや”・・の歌詞が頭を横切る・・

大正時代に吉丸一昌と中田章によって誕生した童謡『早春賦』は、
早春を迎えた人々の気持ちを表現した日本らしい春の歌です。
時代が変わってもきっと共感できる歌詞の意味を紐解きます。
〇今日は1時間ほど家庭菜園でレタスな苗植え用の場所をつくる。
マルチをかけて3日後に定植させる。
他にカキ菜ができていた。茹でて食べると味があって
一段と美味しい。今日も沢山収穫してきた。
昨日植えたエンドウの苗に風よけネットを張った。

ワケギも食べごろに伸びてきた。

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〇食べたいものがあってコストコまでひと走り。
今回は少しの買い物だ!
オイコスのヨーグルトとパンと生ハム・肉などを・・
平日で空いていた。建屋が広いのでカートの人がまばらに見えるが・・それでも多いのかな!
◆帰る頃小雨から本格的に冷たい雨に変わった。
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地震のことを記載しておく”スロースリップ

1.千葉県東方沖で発生したスロースリップ


今年の6月に入った頃から、千葉県東部や周辺の沖合で
ゆっくりすべり(スロースリップ)に起因すると考えられる
まとまった地震活動が観測されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
これらの地震の中には最大震度4の揺れが観測されたものもあることから、
スロースリップの状況を逐次把握することは、
それに起因する地震発生の可能性を検討する上で重要です。
そのため、地震活動や地殻変動を常時観測している機関では、
スロースリップの発生、進行状況等について監視しています。
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2.「地震」と「スロー地震」
スロースリップはスロー地震と呼ばれる現象の一つです。
通常の地震はプレート運動等によって地下の岩盤に蓄積された
ひずみエネルギーが断層運動によって解放される現象です。
~~~~~~~
〇通常の地震では、断層が高速でずれ動くことで、
蓄積されたひずみエネルギーの解放に伴って、
地震波を放射し、私たちはその揺れに気づきます。
〇一方、スロー地震はプレート境界の断層がゆっくり動く現象で、
それ自体は私たちが気づくような揺れを発生させませんが、
スロー地震に伴い、わずかな地殻変動や、通常より周期が長いわずかな地震波を放出する
低周波地震(または低周波微動)がとらえられることがあります。
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ただし、千葉県東方沖の場合は、今年の6月頃の事例のように、
有感地震を伴うことが知られています。
スロー地震はそれ自体が直接被害を発生させるものではありませんが、
南海トラフ地震など、巨大地震との関連性が指摘されていて、
スロー地震が巨大地震の震源域に与える影響等、
巨大地震の発生メカニズム解明のための研究対象として注目されています。
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スロースリップと巨大地震との関連を示すものとして、
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の例があります。
本震の2日前に発生した前震(M7.3)の後にスロースリップが発生し、
それが本震の破壊開始点に向かって移動していったことが断層の破壊を
促進させた可能性があること等がこれまでの研究でわかっています。
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メモ

スロースリップ(ゆっくりすべり)
〇地震とは、地下の岩盤に蓄積されたひずみエネルギーを
断層のすべり運動により解放する現象です。
通常の地震では、断層が高速(1秒間に約1m)にすべり、
地震波を放射します。
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〇一方、スロースリップ(ゆっくりすべり)と呼ばれる、
ゆっくりと断層が動いて地震波を放射せずにひずみエネルギーを解放する特異な現象が、
2000年代初頭から日本で稠密な観測網により検出されるようになりました。
その後、日本だけでなく、世界中のプレート境界においてもスロースリップの検出が相次ぎました。
現在では、プレート境界の断層では、スロースリップと高速なすべり
(通常の地震)の両方が発生していて、お互いに影響を及ぼしあっていると考えられています。
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プレート境界で発生するスロースリップは、
さらに短期的スロースリップと長期的スロースリップに分けられます。
〇短期的スロースリップは、およそ数日間かけて発生する現象で、
東海地方や四国地方では数か月に1回の頻度で発生していることが知られています。
〇また、長期的スロースリップは、数か月から数年かけて、プレート境界がゆっくりすべる現象で、
東海地方や四国地方では、過去に繰り返し発生していたと推定されています。
また、短期的スロースリップや長期的スロースリップが発生しているときには、
深部低周波地震活動が活発になると言われています。
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スロースリップイベントは、ひずみ計、傾斜計、GNSS観測などで検出することができます。
また、水準測量のデータなどから、
過去のスロースリップイベントを見付ける試みも行われています。
一方で、スロースリップイベントが高速なすべり(通常の地震)に与える影響などを、
数値シミュレーションによって明らかにしようとする研究も進められています。
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