今日で5日間もが降り続いています。
クリ達のお散歩は、ちょっと小やみになった瞬間を見計らって
急に大粒の雨が降って来るのでおちおち散歩もしていられません。
青空が恋し~い。
10日くらい前の事です。
家を出て80メートルくらい歩いた場所に
いろいろな花や植物がある林?があります。
以前は旅館の庭だったそうですが、今では後継者がいないとかで
旅館は朽ちようとしています。
後継者だけのことではなく、観光客の減少も拍車をかけているのかもしれません。
市内でも数件のお店だったであろう建物やお土産物屋さんや旅館がシャッターを閉めていて
それでなくても寂しい中心地に拍車をかけている感じです。
先日、その庭であったろう場所におじいさんが一人立っていました。
「こんにちは」と声をかけて通り過ぎようとした時、声をかけられました。
「これは何か分かりますか?花が咲くのだろうけど もう2週間もこのままで」
私も気になっていたものでした。
「誰に聞いてもわからないと言われて」
「もしかしたら オオウバユリではないかと思っているのですが・・。」
「あ~そう言われればそうですかねぇ」
それから 林の中のもの目につくもの あれはなんだろう これは○○」と
話が終わりそうにありません。
ま~そんなに急いでいるわけでもないので話に付き合っていました。
最後に「話を聞いてくれてありがとう この辺りの人はお高くてね 誰も話しを聞いてくれないんだ」
と言います。
「みんな忙しいんじゃないですか?」
「いやいや 老人ばかりですよ この辺りは 」
「・・・・・」返事のしようがありません
「ありがとう ありがとう 引き止めて悪かったね」と言って帰って行かれました。
帰って行かれる後ろ姿を見ながら 何とも言えない気持ちに襲われ・・。
さみしいんだろうなぁ
私もいつか・・なのかなぁ
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