流しソーメンの吾妻庵で 「この先30分位行くと 微温湯温泉」がありますよ
と教えてもらい 名前は知ってはいたけど こちらの方にあるとは知らなくて
せっかくだから行ってみよう
道は舗装はされてはいるものの狭くて 対向車がくるとちょっと大変
この道を曲がった所に その温泉はありました
「信達一統志」によると、温泉、高湯の南にて
山の中にあり道の程一里余、余人是を、”ぬる湯”と云う。
此湯熱ならずして水の少し温なるものなり、されども病に応じ
効験あり、春秋の際(アイタ)浴する人多し、冬日は浴する人なしと云う。
「ぬる湯温泉の栞」より抜粋
温泉のシンボルである茅葺きの屋根が見えてきました
300年以上の歴史があるといわれる1軒宿「二階堂旅館」。
明治時代の建物をそのまま残し 使い込まれた木造の建物
温泉は昔から眼病に効果があるとされ
現在でも全国から湯治客が集まってくるとのこと
だからだ!若いお姉さん二人 洗面器にお湯を汲んで顔をつけていたわ。(^-^;
お肌にいいのかな~と思いながら見ていたけど。。
泉湯・・31.8℃(調査時における気温10℃)
無色透明 無臭
風呂の中の写真は撮りませんでしたが ぬる湯温泉の浴槽と
もうひとつ 温まるための沸かし湯の入った浴槽がありました。
流しソーメンを食べて 身体が冷えきっていた私は
31℃のお湯は 長く入っていてもちっとも温まらなくて
暖かい沸かし湯で身体を温めて出てきました。(^-^;
ここは、夏の暑い日か山登りをした後に入るのが一番!と思いました。
こんな山奥なのに・・入浴客がけっこういたのにはびっくり
静かな静かな山奥の一軒宿
秘湯という名にふさわしい温泉でした
ほんとはもっとゆっくり ゆったり入っていたかったけど・・
3時から レッズの試合があったので それまでには帰らなくては!と
微温湯温泉は標高920mの高地にあり、旧くから吾妻山登山の基地として
有名で、浄土平まで5km、吾妻小富士を正面に見る唯一のコースで
途中「ハクサンシャクナゲ」の群生は一見の価値がある。
登り約2時間半 下り1時間半。
「ぬる湯温泉の栞」より
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