クリ☆エリーの散歩道

☆2013・5 北海道に移住
     エリーはいなくなったけど 
     クリ!たくさんお散歩しようね。

ありがとうございました

2019-03-25 14:55:53 | クリとエリー

クリが我が家に来たのは

2002年6月

最初に飼ったぽめが亡くなって寂しくて寂しくて

ペットロスになり 外にも出られなくなった。

そんな中で見つけた ポメのブリーダーさん情報

即、訪ねて行き 見せてもらったポメちゃん達の可愛いこと!

あいにく そこには希望の男の子がいなくて

「知り合いに声かけてみますね」と言われ。

神奈川からやってきたのが クリでした。

小さくて ころころ やんちゃで活発な子。

生後2ヶ月

親から 兄弟から色々教えられるので それまでは出せないとのこと。

病院で検診を受け しつけをされてからの譲渡でしたが

その間の待ち遠しかったこと。

元気に家の中を走り回り 転んではキャンキャン

あまりに小さくて足元にいるのが分からず 蹴飛ばしたことも。

5ヶ月後 「この子はショードッグに出せる子 出して欲しい」と言われ

こんな大きな子の前を歩きました。

優勝 入賞など3回ほどありました。

2003年 4月 1才

この年の7月

エリーが家族になりました

意外だったのが クリがとても優しく見守っていたこと

何をされても怒ることがなかった。

2004年2才 

顎の下が真っ黒で 次男に「こそ泥みたい」と言われ

「可愛いねぇ〜」と人が声をかけてくれると

お腹を出してコロン!

人だけではなく 他のわんちゃんに対しても同じで

無防備なクリです。

2005年4月 3才

二本足で立ち上がるのが上手で

他のわんちゃんを見つけると こうして立って待っていたりして。

2006年4月 4才

こんなに大きな子でも怖がることなく

踏みつぶされそうでハラハラ ドキドキ

 

2007年4月 5才

自分の思う方向に行かないと 「いやだ〜あっちに行く」と

リードを引っ張っても四駆で抵抗していたっけ。

この頃は 元気いっぱい走っていたね。

 

 

2008年 5月 6才

初めてゆうちゃまと対面

何もわからないゆうちゃまは クリの毛を引っ張って

「キャン!」というだけで 怒ることもしなかった

小さな子供たちにも たくさん触ってもらいました。

いつだったか 小学生の女の子がクリに触っていたら

クリが困った顔で私を見ていました

どうしたのだろう?

よく見ていると

その子が クリをつねっているような仕草

「ダメだよ 優しくね わんちゃんだって痛いんだよ」

2009年 4月 7才

 

この年7月 お引越し

新しい地で最初にできたお友達

クリはご挨拶がてら お腹を出してコロン!

困り顔のももちゃん「私どうしたらいいの?」

 

暑い 暑いさなかの引越しで クリたちは大丈夫かと

心配したけど 頑張ってくれたよね。

とにかくエアコン 「電力会社さん早く来て〜」

2010年4月 8才

5月 長野へ

真夏や 真冬は クリたちを連れてのお出かけは厳しい

出かけられる期間は短い

2011年4月 9才

この年3月 東日本大震災がありました

クリとエリーの散歩は大丈夫なのかと心配しましたが

動物病院の先生は「散歩に行かないストレスのほうが‥‥

あとは飼い主さん次第」と言われ。

 

少しは綺麗な空気を!と安曇野へ

 2012年4月 10才

抱かれるのが 束縛されるのが大嫌いなクリ

「抱っこさせて〜」「いやだよ〜」困り顔の ゆうちゃま

抱いて散歩に行っても「降ろせ〜」と大暴れするクリでした。

2013年4月 11才

5月 またまたお引越し

クリは 外に出るとおやつも食事もしてくれなくて‥

「クリ〜写真撮るよ〜」

ちっとも言うことを聞いてくれないクリでした。

2014年 12才

写真映りの悪いクリです

いつだったか 小さな子に「こっちのわんちゃん怖い」と言われ

ちょっぴりショックを受けた飼い主です。

とっても優しい子なんですけどね。

最後のツーショットになりました。

 

2015年 13才

いつも隣にいたエリーがいなくて

ぼく一匹ではキャリーカーが広すぎます。

2016年4月 14才 

9月 次男くんが結婚式をしました

クリがいるから クリも出席できる場所で と

家族の集合写真にも参加しました。

嬉しかった飼い主です。

2017年5月 15才

函館に桜を見に行ったけど この頃から遠出はクリには辛かったのかも

帰り道 「車から降ろせ〜」 とばかりに騒いで

こんな雪の中も散歩

 

 

2018年4月 16才

目が見えない分 人の気配がしないと探して探して

ドアの下に鼻をくっつけて クンクン 匂いを嗅いでいたね。

「クリちゃん いるよ!」というとこの顔。

5月の終わり

札幌へ運動会を見に

この頃から 調子をみながらのお出かけになって

時間にしたら3時間前後

今日の気温は クリお出かけできるかな?

と出かけてみるが、クリには暑かった ということが多々。

2019年 4月17才の誕生日を迎えることはできなかったけど

よく見ると まつ毛?も真っ白に

本当によく頑張ったね

エリーの分まで‥‥ ありがとう クリ

 

たくさんの思い出と幸せをくれたクリとエリー

二匹とも性格が良くて可愛かった(親バカ)

そんなクリ💌エリーのことを書きたくて始めたブログでした

その二匹がいなくなった今 続けていく意味がなくなり

クリとエリーの散歩道』は今日で閉鎖させていただきます。

訪問 コメントいただいた皆様本当にお世話になりました。

 

長い間 ありがとうございました。

ありがとう!

2019-03-23 15:55:06 | クリとエリー

2019年2月27日(水)

午前11時20分頃 クリは虹の橋を渡って行きました。

16歳10ヶ月と13日

23日頃から水以外を口にすことがなくなり

おしっこと 水以外は起き上がることもなく寝ているだけ。

24日(日)

朝、息子たちに「もしかしたら」とメールをした。

札幌に住む息子のお嫁さんから

「午後からクリちゃんに会いに行きます」と返事。

「わざわざ来るのも大変だから 大丈夫だよ」と返信したが

みんなでやってきた。

息子曰く「子供たちが生まれた時にはクリがいて

それからずっと一緒だったから 家族だよ」

みんなで代わる代わる触って 抱いて

「ありがとうが伝わったらいいな」って 帰って行きました。

その夜から 立つ上がることもできなくなり

抱いても首がぐったり。

25(月)

「クリ お仕事行ってくるから待っててね」

帰ってきたら 「寝返りもできなくなった」と主人

……

26日(火)

私はこの日お休みをもらって 1日クリと過ごす

時々手足をバタバタするので 体位交換を2時間おきぐらいに。

体は骨だけになり軽い‥

病院に連れて行っても 点滴して ほんの少しの延命にしかならないよね

下手をしたら入院なんてなるかもしれないし

最後までクリと一緒にいたい

27日(水)

今日もお休みしたいがそうもいかず

でも午前中だけの仕事にしてもらった。

「クリ!お仕事行ってくるから お昼には帰ってくるから待っててね」

12時 携帯を見たら

クリが11時20分頃逝ってしまった、と

思わず声を上げてしまった。

涙と鼻水が止まらない 気づかれないように‥

と思ったが 「早く帰ってあげたら」と上司に言われ。

 

帰り道 涙が溢れ 周りの景色やいろいろなものが霞んで見えない

「クリ クリ クリ〜」思わず声に出し呼んでいた。

覚悟はできていたはずなのに。

 

クリの亡骸を見た途端 言葉にならない。

けど まるで眠っているような感じで

「クリ!」と呼べば目を開けてくれそうな。

そっと抱いてみた。

肩に顔を乗せて いつものように

体の硬直がなければ 生きている時と同じだ

そのまま外に出てみる

「クリ お散歩行こうね 風が気持ちいいでしょ 今日は暖かいよ」

お話ししながら 家の周りを歩く

「クリ 長い間ありがとう! よく頑張ったね。 お疲れ様 クリ

本当はね もっともっと長生きして欲しかったけど キリがないよね」

 

28日(木)

この日も午後からお休みをもらって

クリを荼毘に付しました。

「この子は骨がしっかりした子だったね、歯もしっかりしているし」

と葬儀場の人

 足には硬い筋肉が付いていたし 

食べ物はしっかり奥歯で噛んで食べていたよね クリ

だから食べるのが遅くて エリーに狙われていたっけ

 

今は エリーと一緒に並んでる。

エリーがいなくなってから 一匹でいるのを嫌がり

きっと寂しかったよね

夜中に吠えて

あれから4年弱 お父さんがずっと一緒に寝て

ここ半年は 老老介護だと言いながら24時間一緒に過ごしていたから

クリも寂しくなかったかな

 

徐々に 徐々に弱っていったので 

まだそこに寝ているような気がして 目がその場所に行ってしまう。

最初の頃は 寂しさもさほどではなかったのが

10日20日と過ぎ 、日に日に寂しさが増してきて

ひとりでに涙がこぼれてきたり やばいです。

 

17年近い歳月を ともに過ごしたクリ

神奈川県三浦市から我が家の一員になってくれたクリ

明日は

 我が家に来てくれた時からを

思い出しながら 最後のブログを書きたいと思います。