黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

インフルエンザワクチン、日本脳炎ワクチンはやめましょう。

2011-04-10 07:48:45 | 健康・病気

また、阪神大震災の時と同じく、被災地でのインフルエンザワクチンの接種が始まったとの情報が入りました。効かないワクチン、有害なワクチンを接種を受けるのはやめましょう。余ったワクチンをまわしているだけです。私は、ヒポクラテスの「益をなせ。せめて害を与えるな」との医師の心得を守っていると、当然、害のあるワクチンを接種できません。新型ワクチンは、かかって死んだ人と、ワクチンで死んだ人との数すら接近しました。厚労省、インフルエンザの専門家という人たちは、ワクチンで死んだとは言わず、因果関係は不明と言います。欧米では、因果関係が不明だったら、原因である可能性が残ると判断して、対応します。産官学癒着の日本はそうではありません。皆、因果関係不明で片付けられてしまいます。

日本脳炎は、もう日本人には必要なワクチンではありません。確かに日本脳炎ウイルスはまだ日本には存在しますが、既に沖縄にはいなくなりました。また、ペストや梅毒と同様に、日本人と病原体との適応関係が出来上がり、かかっても病気にならなくなりました。だから、一時は数千人がかかり、半分以上が死亡した病気が、ウイルスがいるのに、かかるのが年数人、死亡率も15%になり、しかも適応関係が遺伝的に伝えられていない高齢者がほとんどで、ここ10年子どもの発病者は3人ですべて回復しています。ペストが、病原菌も、治療法も判らなかったのに、消えて行ったのと同じで、ヒトと病原体との適応関係ができれば、病気は消えていきます。日本脳炎も、日本人には適応関係が成立し、かからない病気になりました。副作用と言う害のあるワクチンを受けることはありません。新しいワクチンは、これから受ける人が、一種の人体実験の対象になり、これからどうなるかが、受けた人の統計で出るのです。副作用はなくなることはないというのが、ワクチン関係者の本音です。受けるのはやめましょう。

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7 コメント

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恐れや不安などの感情が病気を生み出している気が... (きりん)
2011-04-10 16:41:18
恐れや不安などの感情が病気を生み出している気がします。インフルエンザを恐れて、予防接種した人が副作用やインフルエンザで苦しむのも、不必要な恐怖感情があるからかもしれませんね。
 福島原発の事故によるエネルギー問題にしても物質社会から精神社会への切り替えを余儀なくされているのでは。
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黒部先生はじめまして。今度講演して頂けるはちの... (くりか)
2011-04-12 14:56:06
黒部先生はじめまして。今度講演して頂けるはちのこ保育園の在園生です。チラシを見て、ブログにたどり着きました。現在、三歳半の息子と福岡に避難していて講演会にはいけなく残念ですが、月末に三鷹に戻ろうか迷っています。いや、戻っていいのか。事故レベル7になった今、関東に戻ることが正しいのか、少しでも距離をおくのがよいのか、医学的意見を頂ければ助かります。もはや自分だけでは判断できかねるので、、。お忙しいと思いますがお願いします!
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黒部先生はじめまして。 (はちのこ保育園児の母)
2011-04-21 10:48:24
黒部先生はじめまして。
4月16日には大変お忙しい中三鷹市のはちのこ保育園で講演をしてくださり、ありがとうございました。
福島の原発事故以前は原発や放射能について自分が無知なことさえわかっていなかったと実感し、自分なりに国内外の公的機関やNGOのhpなどで勉強してきましたが、知るほどに「現在の東京はまだ今のままなら大丈夫」という一方で、これからどうなってしまうんだろうという不安が高まっていました。
講演をうかがって、癌と放射能の関係や発がん性という意味では放射能だけが特殊ではないということ、心身と直結している免疫を高めることは日々の生活でも出来るのだということを伺えて、とてもためになりました。わからないことを恐れて不安になっていたのですが、現実を調べて自分で判断することと、毎日を幸せに生きることのバランスをとっていこうと思います。
他の人の苦しみを感じること、感じ続けることはとても難しいことと思います。先生のご尽力に本当に頭が下がります。貴重なお時間をありがとうございました。
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はじめまして。 (みどり)
2011-06-14 20:54:43
はじめまして。
7歳4ヶ月の子供がおり、日本脳炎の予防接種を公費で受けられるタイムリミットが迫っているので、受けさせようかずっと悩んでいて、ここに辿り着きました。
「人体実験の対象」だなんてゾッとしました。受けさせるのは絶対に止めます。インフルエンザも。
この記事に感謝しています。ありがとうございました。

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3歳の娘を持つ福島在住の主婦です。未来の福島子ど... (ちびねぼ)
2011-07-14 17:01:34
3歳の娘を持つ福島在住の主婦です。未来の福島子ども基金の記事から、さかのぼってこの記事に辿り着きました。かねてから、ワクチン接種には疑問を持っていました。個人的な判断基準としてとして、ワクチン接種に慎重なお医者さんであることが、信用できる医者であるかどうかの境目だと思っていましたが、なかなか巡り合えずにおりました。なので、とてもうれしく、勇気をいただきました。事故以来、何かと混乱している世の中ですが、その中で何が正しくて何が必要なことか、より明確になっていくのではないかと思います。未来がもっと自然に寄り添った世の中になるために。先生のご活躍を、心からお祈り申し上げます。
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黒部先生。 (しゅうまい)
2011-11-30 22:20:23
黒部先生。
 私は、大阪の病院で小児科医をしております。矢口敦子先生の「あれから」を拝読し、最終的に黒部先生のブログにたどり着きました。小児の放射線の影響を極力減らすことは重要なことであり、先生のご尽力に感謝しております。また、インフルエンザワクチン、日本脳炎ワクチンについての先生のご見解を興味深く読ませていただきました。確かに、すべての児に対してインフルエンザワクチン、日本脳炎を接種することが正しいかどうかは、様々な意見があります。
 しかしながら、アスピリンを内服していたり、重篤な疾患がある場合に、インフルエンザに罹患し、なくなってしまう患者さんを目の当たりにすると、やはり、日本の必要以上の「ワクチンは怖い!」という単一思想に疑問を感じてしまいます。日本だけでなく、アメリカ小児科学会でもアスピリン内服中の児にはインフルエンザワクチンが推奨されています。
 ぜひ、先生のように発信力のある人には、一般的な小児においての話であり、すべてのインフルエンザワクチンが悪いとはいえないこともブログにかいていただければと思います。
 日本の医療がより良くなることを切に希望しております。
 今後ともよろしくお願いします。
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原発事故により福島から西日本に移住しました。元... (うつくしま)
2013-03-05 00:35:01
原発事故により福島から西日本に移住しました。元々予防接種については慎重で、日本脳炎も子供に受けさせるつもりはありませんでした。しかしまさかの西日本での生活。東北ならまだしも、西日本で生活するには日本脳炎は受けておいた方がいいと言われ。子供が今年から幼稚園で、今以上に蚊に刺される機会も多いかと思うと、心が揺れます。お忙しいなか申し訳ありませんが、地域のことも含めアドバイスお願いします。
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